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旅の記録#25 神奈川県 暮らす小田原と癒しの箱根

東京での予定も終わり、関東最後の神奈川県に向かいます。バイク駐車場からビル群を抜けて走ります。都心の道路はとにかく車を入るだけミチミチに詰め込んだような状況で、余裕がありません。少しのスピードの変化が渋滞につながります。

東京都心の交通はとにかく車がぎゅうぎゅう詰め。
東京を出るのにかなり時間がかかってしまった。

暮らすように過ごせるゲストハウス

神奈川では小田原にある「Tipy records inn hanare」に泊まりました。小田原駅にも徒歩5分ほどで電車でもアクセスしやすい立地です。繁華街にも近いので、飲みに行きたい人にも良いですね。
姉妹店のTipy records inn photonではカフェ&バーも併設されています。チェックインの時に一度入ったので、夜になったら来ようと思っていました。

Tipy records innはこんな住宅街にあります。
Tipy records inn hanareの玄関。
宿のお客さんの音楽紹介が並んでます。
ヴィンテージという種類のお部屋。
家具がおしゃれ。
ゆったり過ごせそうなテラスもありました。
今まで泊まったお客さんからの音楽紹介。
一人一人の文字から伝わるものもありますね。
この奥にカフェ&バー併設の宿があります。


元々の家屋と新しいデザインが調和した店内。
端材を埋め込んで模様にしたカウンターが楽しげ!
店員さんも気さくに話してくださる良い方でした。

小田原駅周辺は猫たくさん

宿周辺は猫がたくさんいました。さくら猫も見られたので、地域でお世話しているようです。

人の生活圏内に普通に猫がいます。
ごろーん。

大人の湯治郷

翌日、宿を出発してからはTipy records inn photonでお客さんから教えてもらった日帰り温泉「天山湯治郷」に行ってきました宿で会ったみなさんがあまりにオススメするので行かねばと思い、向かいます。箱根の温泉街を通っていくと、川沿いの静かな場所にありました。

暖簾の雰囲気といい、かっこいい佇まい。
早めにいったので、空いていました。風呂上がりにゴロンとするの最高ですよね。
デッキもありました。これは寝てしまいますね。
カフェ「うかれ雲」
センスの良い素敵な装飾。
栗のアイスクリームを注文しました。美味しいー!

温泉の中までは写真は撮れませんでしたが、浴場では少し登った岩風呂から流れる温泉の小川を流れる落ち葉に情緒を感じ、大きな木のお風呂にどっぷり浸かって温まり、自然とお風呂をゆっくり楽しめる理想郷のような温泉でした。シャンプーとリンスが地域の環境に配慮したものを選択している所も良かったです。
お風呂から上がった後、温まった体を少し冷ますため、タオルを枕に畳の上で横になると少し寝てしまったようです。心地よい目覚めの後、カフェでアイスクリームを食べて、いざ出発です。
ゆっくりと時間を気にせず癒されたい方には天山湯治郷はとてもオススメです。

自然とアートにふれる

湯治郷を出た後は、箱根彫刻の森美術館へ。ここは芝生が整備された屋外を歩きながら彫刻作品を見て回る事ができる場所です。有名なステンドグラスを見てみたく訪れましたが、青空の下様々なコンセプトの作品を見て回るのはなかなか面白かったです。

風でふたつの羽が動くアート。
岡本太郎作「樹人」
色はおとなしめですが、岡本太郎らしさが出てます。
自然の中に急にアートな人工物があるの映えますね。
迷路みたいな場所もありました。再び会えるかな?
ガブリエル・ロアール作「幸せをよぶシンフォニー彫刻」
息を飲む美しさ。
ランダムな模様に見えますが、動物が描かれていたり星があったりして、
見ていると何が描かれているか見えてきます。

箱根神社

神奈川県は箱根神社にお参りし、御朱印をいただきました。箱根神社は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の御三神を併記して「箱根の大神」としてお祀りしている神社です。
箱根神社公式サイトより引用

大きな杉の間にある少し長い階段を登ります。
緋色の彩色が目を引く神門。
人気の神社のようで、結構人がいました。
箱根神社には九頭竜神社新宮もあり、九つの龍の手水もありました。

神奈川県は小田原のにぎわいに高揚し、箱根の温泉と美術館に癒されました。箱根温泉は有名なイメージ通りの自然あふれる温泉街でした。いつか宿をとってゆっくり過ごしたいなと思いました。
次は、関東を出て中部圏に入ります。

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