旅の記録#44 高知県 かつお・清流・UFOライン
大歩危・小歩危の美しい渓谷を通り、四国の中央部を抜けて南下し、高知へ向かいました。高知県といえばカツオと沈下橋とお酒かな、旅で会った人に教えてもらったUFOラインという場所もあったなと思いながら進んで行きました。
カツオの絵が目印のあたたかいゲストハウス
高知県では「かつおゲストハウス」に宿泊しました。高知県で泊まるところを探していた時に、一目見て行ってみたい!と思ったゲストハウスです。予定が変わって連泊したいなと思い、伺いましたが空きがなく、また次の機会となりました。建物も内装もこだわりが伺える作りで居心地良い空間でした。
スタッフやオーナーの方も丁寧に宿のことから周辺のお店のことを教えてくれて、大変助かりました。
かつおゲストハウスのInstagramはこちら↑
活気あふれるひろめ市場でカツオを食べる
高知に行くなら、ひろめ市場が良いよと教えてもらいカツオのたたきも目当てに街へ出かけました。アーケードの大きな帯屋町商店街もチラッと見てから向かいます。
ひろめ市場の中は活気あふれる賑わいで、市場で買ったものを食べられるテーブルは満席です。買い物で来ている人もいるのでしょうか。イス・テーブルに対して、場内の人数は圧倒的です。人混みに流れを任せながら、カツオのたたきを購入します。ハイテーブルの一人飲みOKのテーブルで食べるスペースを確保しました。カツオのたたきは身が締まっていて、とても美味しかったです!
仁淀川にうかぶノスタルジックな沈下橋
高知で行ってみたかった、仁淀川と沈下橋に行きました。沈下橋は、水深の変化が激しい暴れ川に対して、橋が流されないようにあえて欄干のないシンプルな造りにして、増水時には橋が川の中に沈むように設計された橋です。
沈下橋自体はいくつかあるようでしたが、割と近くて映画作品のロケ地にもなったという浅尾沈下橋へ行ってみました。現地へ着いてみると、ただシンプルな橋と静かな自然があるばかりで、これは確かに絵になるなと思いました。
沈下橋で偶然会話した方から、近くにカフェがあることを教えてもらったので寄ってみました。
ここら辺にお店があるのかな?という雰囲気の街ですが、郵便局の隣にありました。
猫好きで家に3匹の猫が居る店長が営む「3匹の猫」。店内は多種多様の猫グッズが並べられていました。これは猫好き、猫グッズ好きは寄ってみたくなると思います。
お店のInstagramはこちらです↑
谷の奥に光る宝石「にこ淵」
かつおゲストハウスで教えてもらったにこ淵へ行きました。
道中は綺麗な川の風景にいちいち止まって眺めながら、進みました。そうしたくなるぐらいの景色が所々にあるのです。
にこ淵付近の駐車場に着いたらバイクを停め、ひたすら階段を下ることになりました。足の筋トレ・準備体操をしておくことをオススメします。
天空の道「UFOライン」
旅で会った方に教えてもらった、絶景スポットに寄りました。ここは西日本最高峰の石槌山を観ながら27kmに渡って走る、いの町の町道です。愛媛県に向かう道中、寄り道をして紅葉を楽しみながらひたすら山道を登りました。辿り着いた先には、山肌に沿ってカーブを描く絶景の道と景色が広がっていました。
UFOラインから本来のルートに戻り、次はみかんで有名な愛媛県に向かいます。広島の瀬戸内レモンや晴れの国・岡山など、この辺りの柑橘の生産状況は地形にも影響してそうですよね。愛媛県は道後温泉や蛇口からみかんジュースに思いを馳せながら、またバイクを走らせます。