生活

生活がどうしようもなく苦手

何言ってるんだと思うかもしれないけど、朝早く起きて洗濯物を回す、朝ごはんを作る、食べる、食器を洗う、洗濯物が出来上がった、干す、ちょっと自分の時間があって、お昼の時間が来る、お昼ご飯を作る、食べる、食器を洗う、バイトに行く、帰る、ご飯を作る、食べる、食器を洗う、お風呂を洗う、溜める、服を脱いだらまた洗濯物が出て、身体を洗う、拭く、タオルがまた洗濯物になって、眠る、ゴミが出る、まとめて捨てて、トイレに行きたくなったら行って、トイレが汚れて、掃除して、部屋が汚れたら掃除機をかけて。これだけのことを1日の中に組み込みながら、こんなに工程があるのに私たちは生活するために生きてるわけではなく、生きるために〝生活〟をする。あぁなんて大変なんだろう。
できれば生活の合間に好きなことをするのではなく、好きなことの合間に生活をしたいけど、そうすると生活の全工程を終わらせることができなくて部屋はぐちゃぐちゃ。

母は私と違って生活が得意な人だ。実家はいつもピカピカで、きちんと3食を正しい時間に食べる人。当たり前のようにこなすけど、そうなるためにどれだけの労力が必要なことか、、
一人暮らしを始めるにあたって、母が今の部屋の掃除の手伝いに来てくれた。
部屋中を見るなり、「トイレとお風呂のマットは週に一回は洗っているのか、洗濯機の中のゴミ取りフィルター、ママは毎日洗濯終わるたびに洗ってるよ、あと洗濯物を直接洗濯槽に入れたらカビるから、一度カゴに入れて!」

、、、えぇ!?
また生活の工程が増えた。しかも週一とかいうイレギュラーなコマンドまで

お母さん、私は一人暮らしを始めて、きちんと〝生活〟出来るでしょうか。
星野源の大好きな小説のタイトルをお借りして、、

〝そして生活は続く〟
星野源ほど売れてて忙しくても、〝生活〟から逃げられないのなら、私が逃げ切れるはずがない。

健康的に生きる為に、生活をしよう、いつか全てを当たり前にこなせるように。

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