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自分の好きを集める!軽率に何かをはじめてみるのは、たのしい

 hallo, Ich bin ponta!
最近ドイツ語を勉強している。きっかけは「ベルリンうわのそら」「ねことわたしとドイッチュラント」「思えば遠くにオブスクラ」などのドイツ関連の漫画作品を読んだからだ。全てドイツ移住をテーマにしたお話で、自分も一緒に住んでる気持ちになってワクワクした。そしてチャンスがあれば、ぽん太も日本と違う文化圏に住んでみたくなった。

 お恥ずかしながら、もう少しだけ昔、高校時代のぽん太は、海外留学=選ばれし者(お金持ちの意識高いインターナショナルな人(美人))が行くもの、という偏見に満ち溢れた考えがあった。高校大学と英語の成績は悪くなかったものの、どうせネイティブには敵わないしと斜にかまえていた。ましてや現地で話してみようという気持ちにはならなかった。THEリスニングスピーキング能力が弱い世代の失敗を恐れるシャイな日本人である。

 そんなぽん太が語学を学んでいる。しかも第3言語のドイツ語。どういう風の吹きまわし?と自分でも思う。
 というのも、今まのぽん太は完璧に下調べをしないと何かを始めてはならないと思い込んでいた気がする。石橋を叩き割るタイプ。「なんでそんなことしてるの?」って言う質問に明確な答えがないと何もできない。「何か」にそんなに詳しくないのなら、その何かを好きって大きな声で言えない。
 よくないよくない。もっと軽率に行動し、もっとサラッと好きな気持ちを表明する方が生きてて楽しいではないか。遅いかもしれんけど、やっと気づいた。

 ドイツ語は、ぽん太の役に立つか立たないかと聞かれると、多分たたない。もしかしたら海外移住チャンスも普通に暮らしてるとないのかも。何の意味もないかもしれないけど、自分の興味の向くままに何かをするのはたのしい。下手の横好きという言葉があるが、そういう事こそ大事なんやって。


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