事務さんと製薬会社さん
製薬会社さんは医師に自社の薬を売り込むべく院内で営業をしています。
製薬会社さんは以下2つの手法で医師との接点を図ります。
1、診療終わりの医師の導線でひたすら待機
2、秘書を通じてアポイントを取る
秘書(事務さん)を通じて医師とアポイントを取る際、医師の時と大きく対応を変えてくる製薬会社さんが一部存在します。
・〇〇先生との時間をセッティングして
・手術が終わったら名刺に書いてある携帯にかけるよう伝えて
・△△先生に頼まれたものだから机に置いといて
上述したように秘書(事務さん)を自分の駒のように扱う方もいます。顧客はあくまでも医師なので、自分達の薬の導入を判断できない事務さんに媚びる必要はないといったところでしょうか。
事務さんも「医師に関わる事だから無碍に扱う事はできない」との思いから、我慢して対応に当たります。製薬会社さんも事務さんも視点はあくまでも「医師」にあるという事からこのような事が生まれているのかなと考えます。
ただ目に余る態度の方がいた場合は薬剤部に報告する事もあるようです。
※薬剤部は薬を扱う部署であり、新薬を導入する際の事務局的な立ち位置にあります。そのような背景があるので薬剤部からの意見というのは非常に強い性質を持っています。
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