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悪性リンパ腫治療の記録:24.12.16

今日は皮膚生検の結果及び抜糸、そしてPET検査の結果を確認するため病院へ。

皮膚生検の結果で異常は確認出来なかったとのことで、ホッと一安心。
小さな生検ではあったものの、この小さなホッとをこれからずっと積み重ねていくんだろうな。
自分の病気と闘っていく実感を初めて感じた一幕だった。

PET検査の結果では、脾臓にリンパ腫=癌細胞が蓄積されていること、他の臓器への影響はあまり見られないことの二つを知ることとなった。

さてこれを受けて今後の治療計画。
まずは脾臓を摘出。摘出した脾臓を細かく検査することでリンパ腫の種類などの情報を取得する。もちろん、脾臓が病巣源なのだから、摘出することで発熱やだるさなど軽減されるだろう・・・が、当然デメリットもあるわけ。
脾臓の働きは、病原性微生物を始め、体内に侵入してきた異物や老廃物などを攻撃・破壊したり、異物に対する抗体を作ったりする役割があり、とくに、肺炎球菌や髄膜炎菌、インフルエンザウイルスに対して防御する作用があるとされている。
つまり、感染性の病気(肺炎、インフルエンザ、コロナ、風邪など)に対する抵抗力が無くなるわけだ。
とはいえ摘出しなければどうにもならん訳なので、これは摘出一択。

現状の予定としては
➀12/26肺生検手術のための入院予定
②年明け1月に脾臓摘出

その後、外科の先生の脾臓摘出についての説明を聞き、インフルエンザと肺炎のワクチンを接種し帰宅。






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