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人類の進歩とは何か?
1990年代、ソビエトが崩壊した。
共産国が次々破綻。
西側の人々は思った。
やっぱり、共産国ってダメじゃ無いか・・・・
共産国では経済はうまくいかない、対偶を取れば、共産国でなければ経済はうまくゆく。
資本主義国は共産国ではない。
と言うことは、資本主義はうまくいく。
資本主義とは何か?
自由競争、弱肉強食、適者生存、株主資本主義だよな・・・。
このような流れの中で、小室直樹、竹中平蔵といった識者が論陣を張った。
無理もない。
で、これらはうまくいったのか?
100%うまくいったわけではない。
広がり続ける格差、貧困
また、日本では極端な福祉重視の政策が、経済の沈滞を生んだ。
郵政民営化、派遣労働者の解禁
郵政民営化は今となってはなんの意味があったのかわからないし、派遣労働者に関しては、大失敗としか言いようのない惨状。
なんでも、極端は良くないようだ。
とにかく、良きことはカタツムリの速度で動く
憲政における政治とは、常識にもとづいた平凡な政治である。
少しずつ、少しずつ、修正して、良い結果を出していかなければならない。
さあ、仕事を続けよう・・・。