石破茂研究、安倍晋三研究
安倍晋三氏と石破茂氏は、水と油ほど違う。
何が違うか?
経験である。
安倍晋三氏の権力の強さとはなんだったのか。
基本的には経済が良くて国民の支持を得たことができたことである。
いつでも、経済が一番の票になるのは歴史が示している。
では、安倍晋三氏はなぜ経済がわかったか?
「安倍晋三物語」飛鳥新社1800円と言う本が出ていたので、買って読んでみた。
安倍晋三氏は1979年4月神戸製鋼所に入社した。
神戸製鋼所長府製造所は下請けを入れると1000人以上が働いている。
1980年加古川製鉄所に配属
6畳1間の相部屋で、同僚と寝起きする生活。
送り込まれたのは工程課 溶鉱炉から送り出された数千度にもなる鉄塊がローラーの上を運ばれていく。
その、工程を管理する仕事・・・・
新入社員の仕事は現場と営業の調整、現場は叩き上げで個性豊かな職人気質の人が多い・・・・・
この経験が彼の政治力の源になったのです。
対して、石破茂氏はどうか?
1975年慶應卒業
1979年三井銀行入社
これでは、現場の企業のことなんてわかるのでしょうか?
要するに、石破氏は普通の日本国民の生活なんて知らないのです。
銀行で何をやっていたかというと
保守政治家 石破茂 「出納係。行内の現金を管理する仕事。大口の引き出し依頼に金庫から現金を引き出したり、ATMに現金を補充したり・・・」
あの、これでは、財務省の官僚の方もそうですが、社会経験ゼロと言ってもいいと思います。
これでは、どんな優秀な人でも、経験がない、現場を知らないので正しい判断を下すのは無理でしょう。
とにかく、一番心配なのは、緊縮財政をやらないでくれ、と言うことです。
ケチは幸せになれません。
国がお金を使わなくなると、とんでもないことになります。
あの、提案ですが、官僚、公務員、政治家の方は、民間企業、中小企業に2年ぐらい出向して現場の仕事を経験してみたらどうでしょうか?
マクドナルドの店員、不動産の営業、証券セールス、鉄工所の社員、自動車の組み立て、医療、介護の現場など、など
とにかく、現場の経験のない人は、おかしなことばかりやります。
いくら優秀でも、経験がない、現場を知らないと言うことは恐ろしいことです。
私は、倒産した企業2社、潰れかけた会社3社、入院、土木現場、鉄工所にも言ったことがあります。
いくら、バカでも自分の経験から学びます。
生まれつき、特権階級、上級国民だと根拠もないのに威張っていると、革命が起きますよ。