インフレって、何が悪いの?(失業とインフレどちらを選ぶ?
インフレ問題・・・・・
インフレとは、物の値段が高くなることだそうである。
で、私は素朴に思う、高い物なんて、買わなければいいだけの話ではないか。
ガソリンが高くなったら、会社まで、歩いていけ。
牛乳が高くなったら、水を飲んでいればいいじゃん?
反面、失業は困る。
収入がなくなったら、餓死するかもしれない。
ゆえに、インフレか失業かと言われたら、インフレの方がまし、と言える。
インフレとは、悪い面ばかりかというと、いい面もある。
借金が減っていくのだ。
だから、事業をやっている人、住宅ローンを抱えている人は、インフレは喜んでもいい。
困る人もいる。
年寄りの、年金生活者である。
多くの、年寄りは生活が苦しくなったはずである。
まあ、そうは言っても生活必需品の値段が、上がるのは、つらい。
政府は、補助金などを出して、年金生活者、お年寄りなどの支援はすべきではないか。
だいたい、インフレというのは、物が足りないから、物の値段が上がるのである。
もの不足がおさまれば、インフレはおさまる。
ものを、生産するには、生産設備が必要だ。
そのためには、金(カネ)がいる。
企業は、銀行でお金が借りやすくなければならない。
そのためには、金利は安く、されていかなければならない。
FRBは、なんと、インフレを鎮めるために、金利を上げている。
もう、理解不能である。
やっていることは、メチャクチャではないか?
そんなに、人の不幸を見たいのか?
インフレの時には、失業率も低いので、企業は人集めに苦労するだろう。
ゆえに、有効需要が大きくて生じている、今回のインフレでは、長期にわたって、低金利を続けなければならない、というのが結論である。
FRB(連邦準備銀行)は、まるっきり正反対のことを、恥ずかしげもなく、続けている。
現実こそが、正しいのだ。