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とんでもないことに気がついてしまった(これはきっとノーベル賞)
ずーっと Y(国民所得=生産物)=C(消費)+I(投資)と考えていました。
要するに、ものというのは、有効需要の分だけ作られる。
で、昔はどうだったのだろう?
Y(国民所得)=C(消費)だけの世界
昔は、農業の生産力も低かったから、さぞかし貧しい社会だろう・・・
ん?
本当にそうか?
需要の全てを供給が満たせない世界・・・・・中世、古代、江戸時代
作ったものは、全て売れる・・・・・
つまり、失業者がいない・・・・・・
確かに、物は無いのですが、異常気象でも無い限り、みんな、比較的、のほほんと暮らしたりしていたのでは・・・つまり、人間的な生活をしていた・・・。
何しろ作った物は全て売れたのです・・・・。
みんなに、仕事があったのです。
つまり、地獄が始まったのは、産業革命によって、消費の需要を供給が上回ってしまったからと考えられます。
全人口の30%以上が失業者になって、餓死寸前になってしまったのです。
そりゃ。戦争も革命も起きるわ・・・。
現代では、強烈な生産力を人類は手にしてしまったのですから、それをもう無くすわけにはいかない。
取るべき、手段は一つ
政府が、強烈な、有効需要を絶えず、大きくしながら、発生させていくことです。
「借金で潰れた国はない」
社会科学の法則です。
みんな、人間らしい生活を取り戻しましょう。