私は、神である。皆のもの神を讃えよ、歌を歌え、神を賛美せよ。
指導者は、多くの場合、思想家でなくて、実行家であり、あまり明晰な頭脳を備えていないし、またそれを備えることはできないであろう。なぜならば、明晰な頭脳は、概して人を懐疑と非行動へ導くからである。
指導者は、特に狂気とスレスレのところにいる興奮した人や、半狂人の中から輩出する。
彼等の擁護する思想や、その追求する目的が、どんなに不条理であろうとも、その確信に対しては、どんな議論も挫けてしまう。
軽蔑も迫害も、かえって指導者をいっそう奮起させるだけである。一身の利益も家庭も、一切が犠牲にされている。
指導者にあっては、保存本能すら消え失せて、遂には、殉教ということが、しばしば彼等の求める唯一の報酬となるのだ。
強烈な信仰が、大きな暗示力を彼等の言葉に与える。
常に大衆は、強固な意志を備えた人間の言葉に傾聴するものである。
ギュスターヴ・ル・ボン
かって、ソビエトはアメリカに並ぶ超大国になりました。
なんで、そんな奇跡が可能だったのか?
それは、スターリンのカリスマの強化に成功したからと言われています。
スターリンは神のような人である、超人であり、唯一の指導者、絶対者。
スターリンは絶対に間違いを犯さない。
それで、ソビエトは、超大国になりました。
そこで、私、河原は宣言する。
私は、「神」である、と・・・・・・・・・・・・。