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正しいロックバンド

ロックバンドの正しい形について考えてみよう。
あくまでも僕が考える正しいロックバンドである。

絶対にボーカルは女子である。ロックバンドと言うと硬派なイメージがあるかもしれないが、正しいロックバンドのボーカルは女子である。

そしてその女子は、か弱い存在ではなく、妖艶なイメージを持つそこ知れぬ魅力に溢れていなければならない。
その女子がフロントマンとして、そのバンドを引っ張っていくイメージであるが、決してバックメンバーが個性的でないと言うわけではない。
そこに女子に頼りすぎると、そのバンドは怪しいものになってしまう。
最初の2、3曲ならば、それで乗り切れるかもしれない。
しかしそれに頼りすぎると、そのロックバンド自体は成長することをやめてしまう。
つまり、そのロックバンドの形が正しいものではない。
しっかりとフロントマンの女子を支えつつ、それぞれの個性を存分に発揮するのが正しいロックバンドである。

例えば、メンバーがそれぞれ音楽活動を始める。
自身のバンドを持ちながら、召集される形でそのロックバンドに加わる。
そのことによって、それぞれの楽器が持つ深みが増していく。
女子は女子として、ソロでも楽曲を出し。様々な人とコラボレーションをして自らを磨いていく。ロックバンドの中にはプロデューサーもいて、様々な楽曲を、アーティストをプロデュースしている。自身をプロデュースする形で、その正しいロックバンドを結成したわけである。

メンバーの名前も個性的でなければならない。
けれども、統一した名前と言うのは意味がない。
それよりもごちゃまぜの感がある普通の名前を出したり、明らかに芸名にしたり、メンバーが考える。名前で良い。

そして、肝心なのは、出す楽曲は、どれも革命を起こし、時代を設計していく。
そういうバンドが正しいロックバンドである。


=東京事変である。

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