
お金に困っている人を助けたら、逆効果になった話
こんにちは。íris(イーリス)です。
メルカリで夫の未使用の浴衣セットが売れました。購入してくださったお客様から、メッセージで「色々みましたが、一番素敵だったので購入させて頂きました。」と仰って頂いたので、気持ちいつもより丁寧に梱包して発送しました笑
感謝の循環ありがとうございます😊
さて、先日、整体仲間の友人から驚くような話を聞きました。
とある病気の人(仮にAさん)が、お金がなくて困ってて。
かわいそうに思った友人は、無償で整体をしてあげて、更に体が早く治るようにサプリメント等を前借りみたいな形であげていたそうです。
そして「お金は身体が改善して元気になったら、返してくれたら良いからね」と。
その結果、どうなったと思いますか?
友人の周りには、いつもお金に困っている人、病気の人ばかり集まってきて😰
私と話が合わなくなって、なんとなく自然と疎遠になっていました。
そして、3年ぶりに友人と会って話した所、なんと驚く事が起こっていました。
というのも、友人が助けていたAさんは、最初の頃こそ感謝すれど、段々と助けてもらうのが当たり前になって😔
とうとう、自分だけじゃなくて、Aさんの親や、兄弟まで無料で助けて欲しい!と言い出して。
流石の友人も
「今までのツケも100万円分も溜まっているのに1円も返してもらってないから、それは難しい」と断ると、「私がこんなに困ってるのに、何で助けてくれないの⁉️」と逆ギレされたそうです😱
信じられないですけど🥺
友人は、そこでやっと目が覚めたそうです。
子供もいて、自分を犠牲にして時間も費やして相手を助けたい、救いたいという気持ちは、それは実は全然相手の為になってなかった事がわかったと。
そういう人には、幾らお金をあげても無駄に終わる。
無駄どころか、むしろ相手をますますダメにしてたかも。
友人は「痛かったけれど、良い学びと勉強になった」と話してくれました。
老子の格言で、『授人以魚 不如授人以漁』という言葉があります。
「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」という話で、
「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方です。
その人の状況次第では、まずは空腹を満たしてから、という時も必要かもしれません。
でも、長い目で見た時に
本当にその人の為を思うなら
物をあげるのではなく
その人自身が自分で考えて稼ぐ力をつけられることを応援することが、その人の為になるのかもしれません。
もしくは、自分がどれだけ人に分け与えても
困らないほど豊かになる、とかね😉
人助けも、何が正解か?は分からないし
人それぞれの考え方があるから
何とも言えないけれど、、、
ただ、今まで地域や学校等のボランティア活動に参加して、色々な人に出会って、モヤっとしてきた、私が言えることは
人助けも
自分がやりたくて、やってる⭕️
自分に出来る範囲で無理がない⭕️
結果に執着しない⭕️
なら、自由にすれば良いだろうし
逆に、
相手のために、仲間の為に、とか
人からよく思われたい
人を助けるのは美徳
リーダー(立場、役職等)として
自己犠牲は尊い
等々な気持ちでやると
良い結果どころか不本意な形になって
モヤっとするので
やらない方が良いかと思います。
でも、幾ら頭で分かったとしても
実際に自分がやってみたり、
経験しないと分からない事、多々あるよね💧
だから、失敗に見えることも、実は全然失敗じゃないし、それも全部含めて自分が成長する為に必要だった応援として捉えたら、全部OK🙆♀️
物事の裏側にある「真実」にどれだけ気づくことができるか?が、実は人生を豊かに幸せに生きる秘訣なのかもしれない😊
今日も読んで下さって、ありがとうございます
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