神々の戦い環境 ハデス
はじめに
はじめまして、mamizuと申します。今回は私が今期特にお世話になったハデスデッキについて、リストの変遷と解説をしていきます。初めてのnote執筆につき、見にくい箇所多々あると思いますが、暖かい目で見ていただけると嬉しいです!
自己紹介
造契約研究所/マナデトロル所属。普段は主に東京のSBに出没しています。あとは関東地域の非公認、たまに東北や北陸、関西の非公認に顔を出すこともあります。もしお会いした際は仲良くしてください!
ここからはハデスのリストの変遷と当時の環境考察をしていきます
4月
4/27 コママス
アイボウ/ハデス
4/28 ネクストシーズン杯
アテナ
4/29 あしもかCS
神々の戦い初期環境。私の環境考察としては
Tier1 アイボウ ハデス アテナ レーヴ
Tier2 キャスゴ WBS バット ラオン
Tier3 キニチアハウ他
という予想をしていました。タワーアイボウの台頭とハデスの追加によってジャバドは瀕死だろうと思っていましたが、コママス優勝はまさかのジャバド/ゼッター持ち込み。頭から転げ落ちましたねさすがに。
リストについてはTierOneプロであるkomainuさん @koma020116 のメンバーシップにあったものいじって使っていました。私はレクイエム派。
5月
5/4 3on3名古屋
アイボウ
5/5流星杯・5/6ふさ祭
5/26コママス
アイボウ/ハデス
3on3はチームメイトとも相談してアイボウ持ち込み。さすがに環境1安定感のある山は持ち込もうと。横はジャバドとレーヴ持ち込み。練度的にも申し分ないし3onということもあって不利対面は気合いで避けようという考え。結果はチーム3勝2敗、個人2勝1敗2両敗。横2人ごめん俺が戦犯や、、、
3onの無念を晴らすべく私1人名古屋に残って流星杯へ。3on用に調整していたハデスを持ち込みました。アイボウ・レーヴ・ジャバドなど様々なデッキからファラオムが飛んでくる予想でナベリタスを削りスピッツァーを1枚だけお守り採用。ファラオムは飛んでこなかったがフリーデンに使った記憶が微かにあります。引けたら安心枠。
ふさ祭は初の関西遠征で、内心びくびくして行きました笑。リストは前日と変わらないので特筆事項なし。
コママスは重い腰を上げて購入したコブラ、強いと噂だったシンジを採用。アイボウのゴブレがどうしてもきつかったためヘラを不採用としました。クリュメノスにシンジつけて2-3プランが取れることと、神対面でコアを取り上げれるのがとても強かった。暗黒の塔も採用したかったが、横にアイボウを持ち込んでいたため不採用。ここで塔抜きハデスは環境で勝てないと認識。
6月
6/1 煌黒杯
アイボウ/ブレイドラ
6/2 広島CS
6/15 ときはるCS・6/16コママス
6/22 神戸CS
アイボウ
6月になりcycle1バトラーズツアーがスタート。広島会場での環境予想はこちら。
Tier1 アイボウ
Tier2 レーヴ ハデス ジャバド ゼッター
Tier3 ラオン WBS ブレイドラ
最大母数はアイボウ予想。上振れた時に強いレーヴやゼッター、練度が高い人が多いであろうジャバドもそこそこいると予想。また、アイボウに6割くらい勝てて速度も出ると少し話題だったブレイドラも少しだけいるのではないかと。上位卓にブレイドラ2人いてびびった記憶があります。
広島CSは当初アイボウを持ち込む予定でした。そのため浜松で行われた非公認はアイボウと強そうだったブレイドラを持ち込み。しかし両デッキともボコボコにされたため結構萎えておりました。前日夜まで練習しましたがアイボウのプレイングにかなり不安を覚えていました。そのとき友人に持ち込む山を相談したところ、やっぱりハデス持って行くべきと言われハデスの持ち込みを決意。
しかしアイボウのゴッドブレイク
やレーヴ・ゼッターが蔓延っていたため何かしら工夫をしないと勝てないと思いました。そこで色々な情報を物色していたところとあるカードに出会います。
そうナスカ・ドーパントです。ライフが減るとスピリットのコア4つをリザーブに置く効果を持っています。しかし特筆すべきはその次の効果。メインステップなら相手のトラッシュのコア3つをボイドに置きます。この効果がとても強い。当時ハデスに採用されていたバーストはジャグラー1択と言っても良いくらいだったので全くケアされません。ミラーのデストロード、レーヴのスチームタンク、ゼッターのムゲンドラやラルヴァンのコアブに反応して逆に相手のコアを取りあげます。
ビランバと違い即時性はありませんがこいつが1度見えたら相手のプレイを歪めさせることができます。コブラで回収できるのも偉い。
ここで広島CSの結果です。
Bブロック準優勝することができました。ちなみに予選で負けたプチフェニルはAブロックの優勝者です。優勝のお2人さすがの上手さで脱帽でございました。
デッキリストについては静岡で活動されているSIGMAさん @SIGMA_Robellion のメンバーシップに上がっていたものを少しいじった形で使用させていただきました。本当に感謝です🙏
ときはるCSでは強いという噂を聞きドミナネリオ魔法学校を採用。想定外のオーブに当たりトナメ1没でした。
主な役割はc1盛るためだけですがc5を早急に達成しなければならないハデスにとても相性がいい。下の効果はインクのシミですが1コア乗せてあると相手が勝手にケアしてくれます。手元におけるカードはデストロードしかありませんが人生で1.2回は使います頭の片隅には覚えておきましょう。
この辺からアイボウのリストにステゴウロが入り始めます。
このステゴウロというカードがハデスにとって痛手すぎます。ハデスの防御手段は基本契約技になるので神の上にあるコアをたくさん取れるステゴウロは天敵。ゴッドブレイクが可愛く見えます。
アイボウ対面ステゴウロでコアを取りあげXVセイヴァー2パンで簡単に死んでしまうようになりました。許せん。
この頃からハデスを使って勝つことは難しいと認識し、構築が迷走していきます。
7月
7/7コママス
キャッスル・ゴレム/ハデス
7/13 殻鳴杯
ハデス
7/15 コママス
アイボウ/アテナ
7/20 エボル杯
ブレイドラ/レーヴ
工夫しないとハデス勝てなくね?と思って採用したのがこちら
komainuプロからアドバイスをいただいた2種のカード。
キャバスラは1面除去し、c1盛ってトラッシュから1面蘇生できます。召喚時こそ出ませんがハデスに神託できる。強い。
デスタメントはディザスターケアして殴って来た相手のフィニッシャー(アテナイアーやジークフリードXV等)に対して強いです。
この2種の強みは起幻を持っていること。紫の世界を裏返してc1盛るプレイングは頻出ですが、トラッシュに起幻が肥えているとおまけで1コアトラッシュに置けます。
この2種は手札誘発のカードになるので序盤の1コアの価値が高いハデスというデッキととても相性がいいです。(コスト払って受け札使うよりもネクサスの配置にコアを使いたいから)
殻鳴杯の時のリストはかなり自信ありました。誘発2種の配分が個人的にかなり好きです。
殻鳴杯はマナデトロルのメンバー4人で遠征したのですが、獄が多い読みでそれぞれ違う形のハデスを持ち込みました。
パイモニアはゲームスピードを早めるために採用。契約技と合わせてc4盛れます。デストロードも回収でき、一応学校の効果で手元におけます。
まゐはゴブレが減って来ていることから採用しました。
尖り過ぎている2つ目のリスト。特筆すべきはネクサスが20枚採用されていることです。キーカードがこちら。
手札からネクサスを配置する時軽減🟡を追加する効果。こいつが配置されていれば他のネクサスが最少0コストで配置できます。ルートや摩天楼で0コスドローや、ハデス・神殿で0コストで墓地を肥せます。ただ中盤以降に来ると3コストが重いため腐ってしまいます。先1で置けたら試合に勝つカード。
次にジゴ・トゥール。こいつは言うまでもありません引けたら強い。眷属持ちなのでハデスにコア乗るしペラい防御が格段に上がります。これからも採用候補カードになるでしょう。
ネクサスが多い都合上、ハウンドベロス、そしてこの犬が釣れるフェンレーゼは抜いてます。今思えばフェンレーゼは採用すべきだったかも。
最後に3つ目のアビス型。重要カードがこちら。
トラッシュに落としたアビスを拾えるカードであり、ついでに3枚墓地を肥せます。個人的にはアビス型を使うなら2枚は確定枠だと思います。最低でも2コスト払わなければならないのでそこが重く感じました。それでも採用する価値あり。
このリスト使った友人と隣の卓になった時、たしか後2くらいで5点宣言してました。犯罪。
トパーズの流星とアビス型を組み合わせたリストも研究していましたがリストを紛失してしまったので気が向いたらまた研究します笑
宮城CS候補
今期の非公認への持ち込みは以上になりますが、宮城CSに向けて研究しておりましたのでそちらの解説もします。(最終的にはアイボウ使いましたが笑)
そのリストがこちら!
今までの構築と異なるところはメフィラス[外星人]の採用です。
このカードの良さは破棄耐性を持ちながら自分のライフが減った時に自身も含めて最大3面生き物が並ぶことです。(2コストの採用が無いため)コブラやジャヴィルを墓地から蘇生することで相手のターンにc盛り・神託・ドロー・面処理・墓地肥やしができます。そして仇敵を持っているのでコブラで回収できます。とても強いです。
このカードはkomainuプロのメンバーシップから採用させていただきました。1ファンとして宮城CSでの優勝とても嬉しかったです。
対面知識
うまく言語化できるか不安ではあるが簡単に説明
アイボウ
体感4割
速度で勝つor相手の自由を奪って猶予をもらう
爆速でc5を達成し、受け札欠損狙いで打点を並べパカパンします。自分が中々cを伸ばせない場合はタワーとジャグラーを気合いで揃え、c5達成を目指します。ジャヴィルやヴォルゴートを絡めて面に触りながらだとなお良いでしょう。あとはクリュメノスでコアを縛りショーグンで絶甲ケアをすれば勝ちです。
ゲームを後ろに伸ばしすぎると断罪の滅龍ジャッジメント・ドラゴニスが現れますので伸ばしすぎるのも禁物です。あとはステゴウロが出てこないように祈りましょう笑
ジャバド
体感8割
ジャバドと当たったらボーナスステージだと言っても差し支えないです。まずは先行を取り、ハデスに気合いで2コア乗せましょう。乗せたら勝ちです。
もし乗らなかった場合は相手のヴァントゥースターンに合わせてLv2のデルズ・ヴァジュラムを用意します。コアブの位置を変更できるのでコアブを咎められます。あとは覇爆やピラーなどの誘発札込みの打点を出せば殴り切れるでしょう。アルティメット・カグヤが採用されている構築もありますので少し小突いておくと安心です。
最近はビランバ獄なるものが流行っているようなのでデストロードの自爆には注意。
ブレイドラ
体感5割
アグロの速攻デッキにはとりあえず紫の世界を置いておけば安心感がありますが、ブレイドラには効果を発揮させないネクサス破壊が存在しています。タワー+紫世界+神殿などで遅延していきましょう。ブレイドラのテンポでゲーム展開をさせなければ受けがペラいデッキなので比較的簡単に打点が通ります。手札を多く抱えてたら絶甲ケアはしましょう。
ステゴウロ欠損お祈りゲーム。
ランポ
体感4割
速度が出る+コアブされる+トラッシュ除外の3セットデッキなのでそこそこきつい。こちら側としては契約をいい感じに処理しながら自分の手札を絞って戦います。タワーがあるとより良いでしょう。絶甲の入っているリストも少ないのでパカパン通したら意外と勝てる。
プチフェニル
体感3割
基本勝てない。黄フラジャ・シトリ・創醒の大創界石全部重い。ジャグラー・タワーで相手の動きを妨害しましょう。遅いゲームになればなるほど勝てないので早めの決着を目指す。
レーヴ
体感5割
不利対面だと考えてる人も多いと思うが、レーヴ目線タワーとジャグラーがとことん重い。ガンガンcを伸ばして、ショーグンによる絶甲ケアをあてにせず分割リーサルを狙って行く。ヴォルゴートを手札に抱えられるとなお良し。山を掘ることを躊躇せず、自分の動きと相手の妨害を両立させてゲームする。
ゼッター
体感4割
速度+コアブを併せ持つ山である。ハデス目線はタワー+ジャグラーを置きつつ分割リーサルを狙って行く。相手を遅延しつつ、自分の動きを押し付けて勝つ。
リーサル時カグヤで止まったとしても打点をずらされないようヴァジュラムをLv2で立てておくと良い。(これはカグヤ採用が予想できる山で応用できる)
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2024/09/15に私がよく一緒に調整しているたっつぁん(@alibaba_seila)が竜星のPAO立川店様にて、たっつぁん杯revivalを開催いたします!初の非公認運営につき至らないところも多々あるかと思いますが温かいテンションで参加していただけると嬉しいです!参加お待ちしております!
おわりに
ここまでご覧いただきありがとうございました!
もし聞きたいことがありましたら私のアカウント@mamizu3313_bsのDMまでお願いします。答えられる範囲で答えさせていただきます!
これからも各地のSBや非公認に遊びに行こうと思っているので気軽に話しかけていただけると嬉しいです!
投げ銭方式にしておりますので、もし投げても良いという方お待ちしております!遠征費として使わせていただきます!
1番最後に私が深夜テンションで組み、弱過ぎて即解体したハデス夜族のリスト置いときます。見納めください。
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