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「天使🪽のほっぺ」


皆さま、こんにちは☺️
以下は、ずいぶん、遠い記憶です。
(最近のことでは、ありません)

なんか知らないけど、私の元を最近、
去った人がいる。いや、去りつつある。
と言った方が正確かなぁ。
その人とはとても楽しいお喋りをして来た。
(ココのサイトではありませんが)

しかし、ある日を境にして、その人がパッタリと来なくなりました。あれだけ、毎日来ていた人が、1日置きになり、2日になり、3日置きになった。
私が新しい記事を書いても、書かなくても、毎日欠かさず来てくれていたのに。

なぜなのか、わからなかった。
私、何か悪いことした?
思い当たることは、ひとつしかなかった。
秋のある日、私は
風邪で咳が止まらなくなって、
寝ても起きても、全然止まらなくて、
死の恐怖すら、覚えた。

当然のことながら、ネットを開くどころではなかった。食事さえ取れずに、栄養ゼリーを身体に少しずつ流し込むことしか出来なかったのだから。
それでも、自分のブログにコメントとか来ていたら、返事を出さなければと思い、
3日ぶりに開いてみると、やはり、いつもの人からコメントが来ていて、3日も経っているのに私からの返信が無いことを気にしているようだった。

私は自分の病気のことを書いて、その人に「ゴメン🙇‍♀️ね」と、お詫びの言葉も入れたのだけれど、伝わらなかったみたい。
(あー、あんなに笑い合ったのに、それも痛みに変わってゆく♪)
その頃の心境を当時、流行っていた曲に重ねるなら、ケミストリーの、
「Point of  No Return」の歌詞がピッタリかなぁ。

そして、その頃の気持ちをいまの曲に重ねるなら、風さんの、damn
「だんだん遠くなってゆくあなたに、
責めてみても仕方ねぇ♪」
これも、ピッタリだなあ。

まあねー、日々は流れてゆくし、永遠に変わらないものなんて、ナイんだし、仕方ないじゃん! 
と、自分に言い聞かせてはみるものの、
ザワザワザワと押し寄せる波に、私は、
どうしても耐え切れずに、
自分から、
姿を消しました。
「退会します」のボタンを押した時、
自分の記事が、だんだん消されてゆくのを目の当たりにして、涙が止まらなかった。
(自分で押したボタンなのに、ね😢)

その頃の私は砂の様に、もろかった。
「自分が、ラグさんの(当時のネーム)ココロ🩵の安定剤になれるのなら、イイね」
と、優しく言ってくれた、
その人がもう、ほんの気まぐれにしか、
私のサイトを訪れてくれない。
その事実に押し潰されそうだったけれど、
いまでも、その人の言葉を思い出します。
「私はね、あなたにとって、空気の様な存在になりたいんだ。いるんだか、いないんだか、わからない。だけど、確かに、そこにある。みたい、な^^」

シロさん、お元気ですか?
あなたは、詩をひとつも書かない人だったけれど、(何かを表現する楽しさ)を
私に教えてくれたのは、確かに、
あなたでした。
覚えていますか?
「天使🪽のほっぺ」を。
私は、いまでも、書き続けていますよ。
書くことの楽しさを教えてくれたのは、
シロさん、あなただから。
たった、3カ月の交流だったけれど、
20年間、私をずっと支え続けてくれて、
ありがとう😊

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ヘッダー画像のイラストは、
どんむさんから、お借りしました。
ありがとうございました😊
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#エッセイ
#退会
#思い出
#大切な人

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