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レーシック経験談 -術後1年半以上経過して振りかえり-

 一昨年にレーシックをして1年半が過ぎた。レーシックをしようと思ったキッカケや、手術の前後、術後の感想を書いていこうと思う。手術前はランドルト環の1番大きいのがギリギリ見えるくらいでレーシック後は1.0〜1.5くらいで落ち着いている。乱視もついでに良くしてもらった。

ランドルト環

 ネットには「レーシック やらなきゃよかった」などが検索候補に出てくる。1年半以上過ぎた今、レーシックをやって良かったと思っている。実際にレーシックを体験して、今日まで過ごしてきた感想を参考にしたり面白がってもらえればいいと思う。
 ただし、全く問題がないと言えば嘘になるので他の記事も参考にしてほしい。

レーシックとは

レーシック(Lasik)とは、Laser in Situ Keratomileusis「レーザーを角膜に照射し、修正する」という言葉の頭文字を取った略語です。
その名の通り、レーザー(エキシマレーザー)を使用して、眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して、視力を回復させる手術です。治療も10分程度で終わり、近視・遠視・乱視といった屈折異常による視力低下の改善が期待できます。
全米でのレーシックの症例数は、年間130万件以上にのぼります。日本では2000年1月厚生労働省(旧:厚生省)に、エキシマレーザーの安全性が認められ、メガネやコンタクトに代わる第3の視力矯正方法として、注目を浴びています

品川近視クリニック
https://www.shinagawa-lasik.com/sp/begin/


ICL(Implantable Contact Lens)とは

ICLとは、Implantable Contact Lensの略で、眼内に小さなレンズを挿入し近視・遠視・乱視を矯正する視力回復方法です。
素材は、コラマー(Collamer)と呼ばれるコラーゲンを含む生体適合性の高い親水性素材で出来ており、眼の中で異物として認識されにくい優しい素材です。
日本では、2010年2月に高度医療機器として厚生労働省に承認されました。
ICLは、眼の中にレンズを挿入するため角膜を削る必要がなく、コンタクトレンズのような違和感や外れてしまう心配もありません。
また、他の人から見てレンズが入っていることはわかりません。
この治療は、日常の面倒なお手入れや取り外しの必要がないことから「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれています。
世界的にみると、レーシックを含む視力矯正手術全体の約10%がICLであると言われています。使用しているICLは、ホールICLとよばれるレンズの中心に穴のあいたレンズを使用しており、治療後の合併症である白内障のリスクが軽減され、より安全性の高い治療が可能です

品川近視クリニック
https://www.shinagawa-lasik.com/sp/phakic/


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