それ、教員の仕事か?

今日は2日目。
昨日、初めての出勤で大量の情報量を浴びて、消化しきれないまま2日目に突入。

今日も朝から会議がびっしり。
なんだか大量の紙資料が配られて、それをとにかく目で追う。
ちょいちょい「え、今どの資料のどこ読んでるの?」って瞬間があって、google documentとかもっと使えるんじゃないのかなって思った(どうやら、管理の安全性的に共有するのは良くないらしい)。
説明はというと、初任にとって馴染みのない言葉もどんどん飛び交うから普通においていかれる。初日よりはついていける気はしてるけどまぁ大変…。

あと、2日目にして自分の担当科目のベテラン先生同士がバチバチやってて、朝から半沢直樹を見させられてる感じだった。「自分の段取りを崩されたくない先生」VS「先にできることをやりたい先生」というよくある構図。第3者として見ている分にはいいんだけど、これが自分と同じ担当教科だというのだから他人事ではいられない。


「自分の段取りを崩されたくない先生」の話を少しだけ。
職員会議の後、教科会議だったが、教科会の場所が分からない。んー、自分で探してみたが特に記載がない。しかたない。人に聞こう。「自分の段取りを崩されたくない先生」の登場である。この人は自分と同じ教科だったので、会議の場所を当然知っているはず。

「教科会の場所ってどこですか?」

「あ、TEAMS入れます?TEAMSに書いてありますよ。あと職員室真ん中のホワイトボードの紙にも書いてあるのでそちらも見てみて下さい。」

それはもちろん教えて欲しい情報なんですが、まずはさ、場所を伝えて欲しいわけよ。

「あ、場所はね、会議室だよ。ちなみに、TEAMSにも書いてあるから確認してみてね。」でいいのよ。

謎解きさせてくるな。



はい。表題の「それ教員の仕事か?」について。

これは、初任の今だから感じるものだと思うのでしっかり言語化しておきます。
とにかく、教員の仕事が多い。授業以外の部分で。進路指導とか、生活指導とかならまぁまだわかるんだけど、会計とか、名簿作成とか、部活とか、いやそれ教員じゃなくていいでしょみたいな仕事が結構ある。

校務分掌とか格好いい名前つけて洒落込んでるけど、要は雑務をしてるわけよ。
そういった雑務を教員が担い続けている限り、いくらICTを導入しても教員の負担は減らないんじゃないかな。仕事の方法改善も大事だけどさ、仕事の量そのものを減らしてくれって思った。そういう意味で事務室や事務業務を担う人たちの重要性をすごい感じた。将来、ビジネスを展開するなら事務室と事務の役職をしっかり確立した上で事業を進めたいなと思った。

あとは、会議が多すぎる。打ち合わせしてたら1日がおわる。打ち合わせが多いのは担当する業務が多いからしかたないとしても1個1個の打ち合わせが長い。30分を目標に頑張ってほしい。2年目、3年目となって打ち合わせを企画する立場になったら絶対もっと上手に会議を作るんだ。置いてかれる人も多いだろうからグラレコしたりするんだ。職員会議の議事録担当(書記)が交代制でやってくるらしい。グラレコやっていいかな?でしゃばりすぎ?もういいよね。出し惜しんでてもしょうがないから職員会議で書記になったら黒板使ってグラレコするわ。


グラレコ(グラフィック・レコーディング:図やイラストを用いて議事録をとる技法)

これを前の黒板いっぱいに使って、書いてまとめればもう少し会議はスムーズなはずだ。


では。





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