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アスファルト

この瞬間があるから。
どんなことがあっても頑張れる。

2022年、2023年、膝の手術もありサッカーが全くできなかった。もー全くレベルじゃない。

ここからは、どうナイーブな自分から乗り越えられたかを話したいと思います。

とにかく、

怪我前の自分より強くならなきゃいけねーだろ!
自分にいい聞かせた。
それがメンタルなのかフィジカルなのか上手さなのかそれは俺にもわかりません。

まるで、桜木花道になった気分だった。

入院生活、きついリハビリは確実に俺の人生を成長させてくれた。

手術を担当してくれた先生、リハビリメニューを作ってくれたドクター、毎日朝来てくれる可愛いナース、心配してくれた監督、チームメイト。

色んな人の支えがあったからこそ復帰できた。
感謝玉でいっぱいだわ。

全力でやる。気持ちを見せる。

6ヶ月自分と向き合って出た答えは結局、初心だった。
確かにみんなにもプライドがあると思う。

でもなんか上手くぶるな。
自分の目標からぶれるな。
目の前のことから目をそらすな。

ゼロからの俺は何をやっても一番下だから。
だから雑草魂でやる。
下手くそだから。
身を削ります。頭からでも行きます。
チームの為なら何にだってなれる。

結局、何かを動かすのは心からだ。


今、サッカーを出来ているのは幸せだと気付かせてくれた怪我のおかげ。
フットボールの神様は俺に試練をくれたんだと思います。
神様よ、何でもいけます。何でも通れます。

絶対に今までより強くなれるのなら。
なんだってやります。

這い上がって行けよって声が聞こえます。
耳をすませばそこには広がってます。

雑草はアスファルトでも破って伸びていく。

これが原動力。
雑草魂なんだよ。


リーグ戦のたったの1点。

自分にとってこの1は意味を持つ1だと思う。

この怪我のおかげでサッカーの楽しさが増して、
みんなとボールを蹴るのが本当に楽しい。
やり続ける。毎日継続的に。

ここからが本当のスタート。

先の事考えるのは辞めた。
結局大事なのは、今なんだ。

今を大切に。生きようと思います。


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