
【Rでボロノイ図】量の比較をボロノイ表示
先日出席したセミナーで、地球上の哺乳類のバイオマス量を種別に比較する新しいグラフが紹介されていたので、Rで再現する方法を紹介します。
ちなみにそのグラフの論文は以下
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2204892120

余談ですが、上の図は、地球上の哺乳類のバイオマス量を比較したようで、いかに家畜のバイオマス量が多いか、という話を聞きました。
ボロノイ表示とは
こういう図、よくボロノイ図と書かれていますが、もともとの用途は量の比較ではなく、最短ルートの模索や学区の割り振りに使われるようです。プロット間に垂直二等分線を引いてくやつですね。
なので、量を比較するのはボロノイ図の本来の用途からは少し外れているのかもしれません。
ただ、量を比較するのに棒グラフよりもボロノイ表示にして、面積で比較できた方がわかりやすい場合もあるようです(例えば、比較対象が多すぎる場合とか)。
個人的にも、棒グラフよりもボロノイ表示の方がパッと見てわかりやすいと思いました。
で、ここからRでの再現方法です。
ここから先は
1,302字
/
5画像
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?