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2023/05/24の日経を読んで
東京五輪・パラリンピックで選手村として活用された大型マンション群「晴海フラッグ」のうち、6月から販売が始まる2棟のタワーマンションの購入が制限される。1人の名義で申し込みは2戸までとするのを販売業者が決めた。記事を要約すると共に所感を述べたい。
地上50階建ての2棟のタワーマンション「SKY DUO」が対象となる。
都などによると、販売が始まっている17棟では転売目的の投資家らが複数戸を申し込み、競争率が上昇していた。
価格が周辺の相場より割安なのが影響しているとみられる。
都は一般世帯が抽選で不利になると判断し、3月に事業者に対策を要請。
晴海フラッグの板状タイプは2022年7月抽選で最高倍率96倍。平均倍率13.9倍であった。
SKY DUOは50階立てで、全722戸。2棟合わせて1455戸のビッグコニュニティーとなる。
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都の懸命な判断だと言える。これで平均倍率も下がるだろうし、過去の様に最高100倍を超える可能性は低くなるだろう。板状タイプに比べると価格は高いものの、中央区でこのクラスのタワマンが上記の価格帯で購入できるのは割安だと思う。残念なのは、なぜ、1人の名義で2戸ではなく、1戸までに制限しなかったのかだ。転売ヤー対策にはなるが、まだ甘いと思う。これほど注目を浴びて人気のある晴海フラッグであれば、1人1名義でも十分な倍率になると思う。6月に申込が開始するSKYDUO。晴海フラッグ購入の最後のチャンスが始まる。私もモデルルームに足を運んでみたい。