2023/06/29の日経を読んで
東京都中野区のランドマークとして知られる「中野サンプラザ」が7月2日、都市再開発に伴い閉館する。国内外のアーティストが公演する都内有数のコンサート会場として親しまれてきたが、50年の歴史に幕を下ろす。中野駅周辺も一帯として再開発し、文化の発信地としての存在感を高める。記事を要約すると共に所感を述べたい。
中野サンプラザは1973年に「全国勤労青少年会館」として開業。当初は親元を離れ、東京で集団就職した若者たちの憩いの場をめざした施設だった。
2004年に民営化され、多目的な文化複合施設「中野サンプラザ」としてリニューアルした。地下2階、地上21階からなる建物は、音楽ホール、ホテル、結婚式場などあらゆる施設を備え、三角形の特徴的な建物などが地域のシンボルとして親しまれてきた。
開業から50年を迎え、老朽化などを理由に取り壊す。
解体後は現在の中野区役所の跡地と合わせて新施設「NAKANOサンプラザシティ(仮称)」として生まれ変わる。
野村不動産などが再開発する。最も高いところは約262メートルとなる予定で、28年度の完成をめざす。
解体に伴い、中野駅周辺一帯も大規模に再開発する。
「100年に1度」の再開発と言われ、中野駅周辺で11の計画が進行する。駅と区役所新庁舎を結ぶスカイデッキなどを整備するほか、サンプラザに隣接する現在の区役所本庁舎も24年5月に移転する。
中野駅の再開発は100年に一度と言われている。中野周辺の不動産は今が仕込み時なのかもしれない。明後日の最終日には山下達郎のライブが中野駅であるという。私はここ何年も中野には行ってないのだが、サブカル、若者の街という下北沢や三茶に似た様な雰囲気だろう。中野の不動産を見てみようかな。
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