2022/10/24の日経を読んで
中国共産党大会で習近平総書記3期目の最高指導部を発足させた。最高指導部には習近平氏寄りの布陣で固め、後継者らしき人物はおらず、完全な一強独裁体制を強靭なものとした。習近平氏の理想は何なのか。記事を要約すると共に所感を述べたい。
行き過ぎた権力集中となりブレーキ役がいない体制
習近平氏は総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の3ポストを継続
2027年も続投する可能性がある
常務委員7人は全て習近平氏寄り
独裁国家はどこか?という問があれば
北朝鮮、ベラルーシ、ロシアそして中国と答える。権力集中が行き過ぎると国家は崩壊すると歴史が証明している
記事の中に、胡錦濤元国家主席が途中退席する写真があった。映像でもみたが、どう見ても体調不良で退席するようには見えない。明らかに強制的に退席させられている。しかも党規約の採決前だという。明らかに習近平氏が邪魔な老害として排除する図にしか見えない
これが中国共産党のやり方なのだろうか。行き過ぎた権力集中は必ずや滅びるだろう。