2023/08/10の日経を読んで
経団連は9日、大手企業の2023年夏季賞与(ボーナス)の最終集計結果を発表した。平均妥結額は90万3397円で前年比0.47%増えた。伸び率は22年の8.77%を大きく下回った。3年ぶりに90万円台に乗ったものの、電力業界の大幅下落が全体を押し下げた。記事を要約すると共に所感を述べたい。
19業種161社の平均妥結額は20年の90万1147円をやや上回る水準だった。
最終集計で加わった電力業種の業績が振るわず11.75%減の大幅なマイナスだった。
19業種のうちプラスとなったのは10業種、マイナスは9業種だった。
価格転嫁が進み業績の堅調だった食品は14.58%増えた。機械金属(13.11%増)や造船(13.81%増)の伸びも目立った。
マイナスは電力のほか、セメントも10.2%減だった。
大手企業の夏のボーナスの平均が90万となった。ただ、これはあくまでも平均である。私の丸紅に勤める友人は夏のボーナスだけで300万くらいあり、ウハウハ状態で、毎晩の様に高級料理店で外食してインスタにアップしたり、タワマンに引っ越したりしている。総合商社は給料も別格だが、ボーナスも別格である。まさに総合商社は勝者。株価も上がってウハウハである。私が彼ら彼女らに給与で上回るには役職を上げ続けるかつ副業だろう。
話を戻すと、電力とセメントは業績が振るわなかったそう。ただ、関西電力は来季の純利益が過去最高を見込んでおり、原発も再稼働して、関電マンとしての威厳がやっと保たれそうである。
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