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2024/12/10の日経新聞を読んで
東京都内で戸建て住宅の価格が下落基調になっている。不動産調査会社、東京カンテイがまとめた首都圏の戸建て市場動向によると、敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満の新築小規模戸建ては11月の平均価格が、東京都で前月比1.1%安の6481万円だった。下落は3カ月連続。記事を要約すると共に所感を述べたい。
同社の別の調査によると、中古マンションは東京都で10月時点の平均価格が70平方メートル換算で7170万円。
6ヵ月連続で上昇しており、ここにきて戸建てとの値動きに差が出てきた。
投資マネーが流れ込むマンション市場とは異なり、戸建てはほとんどが実需層だ。
東京カンテイの藤谷有希氏は「戸建ての価格が高くなりすぎて、買い手がついてこれなくなった」と説明する。
特に23区内では中古物件も含めて販売不振が鮮明になっている。
住宅ローン金利の上昇を心配する人たちは多く、今後も東京周辺の戸建て価格は軟調が続きそうだ。
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