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2024/03/28の日経を読んで

政府は防衛力強化のため施設を整備する「特定利用空港・港湾」に7道県の16施設を指定する。有事に自衛隊や海上保安庁などが部隊の展開や住民の避難に利用できるよう滑走路の延伸や岸壁の増築を進める。厳しさを増す安全保障環境を踏まえた。近く関係閣僚会議を開いて決める。記事を要約すると共に所感を述べたい。

  • 政府は2022年末に策定した国家安全保障戦略で、有事に備えて空港や港湾を整備する方針を盛り込んだ。

  • 23年8月の時点で30程度の空港と港湾を候補に挙げ、地方自治体の同意が得られた16施設に絞り込んだ。

  • 台湾有事で自衛隊が部隊を派遣したり、燃料や食料を補給したりする拠点として使う。

  • 台湾海峡に近い沖縄県の指定施設は国が管理する那覇空港と市が管理する石垣港の2カ所にとどまった。

  • 沖縄県には防衛力強化を目的とすることへの根強い懸念があるため、県が管理する他の施設の指定を今回は見送った。

地方自治体が同意したのが、たった16か所しかないというのはあまりにも少なすぎるし、防衛力不足への危機感でしかない。なぜ、14か所落選したのか、地方自治体の同意を得れなかったのか。説明を求めたい。台湾有事やロシアを睨んで、九州や北海道が多いのは分かるが、なぜ本州はゼロなのか、説明を求めたい。

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