2023/07/19の日経を読んで
三井不動産レジデンシャルなど10社は18日、東京五輪・パラリンピックの選手村として使われた大型マンション群「晴海フラッグ」のタワー棟であるSKYDUOの抽選状況を発表した。記事を要約すると共に所感を述べたい。
7月8〜16日に販売した573戸に対して8790組の申し込みがあり、平均倍率は15倍、最高倍率は142倍に達した。
最高価格は3億4990万円だった。
最寄り駅から徒歩で約20分かかることなどから周辺のタワーマンションよりも割安で人気を集めている。
最多価格帯は6800万〜6900万円台である
板状棟では転売目的の投資家らが複数戸を申し込んだために競争率が上がったため、タワー棟の抽選では第1希望のみの優遇や申し込める戸数の制限などの対策をしたが、倍率は高かった。
ハルフラのタワー棟であるSKYDUOの第一回目の抽選結果が発表された。板状棟では転売ヤー達がこぞって応募して、転売に転売を重ねたため、平均倍率が異常に高かった。SKYDUOからは1世帯で2名義と規制したため、実質倍率は下がったものの、それでも15倍はある。中央区でタワマンが7,000万とかで買えるのであれば、これは非常に割安である。私は元々タワマン信者であり、いつかはタワマンを!!とずっと考えていたのだが、今はそうでは無い。というのも、タワマンにかかる管理費共益費が普通のマンションよりも遥かに高く、それを払い続けることがアホらしいと思ったからである。確かにSKYDUOに当選したら、死ぬ程嬉しいだろう。終の住処にするという選択肢もあってもおかしくない。しかし、一方で発生する管理費共益費が馬鹿にならない。また、SKYDUOはタワマンであるため、一般的に、上の階に住む住人ほど、調子に乗りやすく、階数でマウントの取り合いが行われることが容易に想像できる。そんなアホみたいな争いに巻き込まれるくらいなら、最初から戸建てに住むというのが賢明な判断ではないだろうか?もちろん、戸建てにも固定資産税、機器が壊れた時の修理費など費用が重むことは明白ではあるものの、私の考えでは戸建ての方がいい。いつか都内に戸建を。ただ、それだけである。