2024/08/13の日経新聞を読んで
11日に閉幕したパリ五輪で、日本選手団は金メダル20個を含む45個のメダルを獲得した。ともに海外開催の五輪では過去最多となり、金メダルの数は日本オリンピック委員会が掲げた目標数に到達した。日本選手団の尾県貢団長は「それぞれの選手が力を発揮してくれた成果。多くの人に興味を持たれ、憧れられるアスリートやチームができた」と17日間の熱戦を振り返り、記事を要約すると共に所感を述べたい。
柔道やレスリング、体操といった「お家芸」に加えて、フェンシングやアーバンスポーツがメダルを量産。
フェンシングは東京五輪で男子エペ団体の「金」のみだったが、パリでは金2個を含む計5個のメダルラッシュに沸き立った。
陸上では女子やり投げの北口榛花(JAL)がトラック・フィールド種目で日本女子初となる金メダルを獲得。
北口はチェコに渡って外国人コーチと二人三脚で競技力を磨いた。
レスリングの男子グレコローマンスタイルは40年ぶりに五輪を制した。
日本勢として歴代最重量級の金メダリストとなった77キロ級の日下尚(三恵海運)は、単身でドイツやハンガリーに遠征しトップ選手と試合を重ねて技術を磨いた。
今回、日本選手団の選手数は海外開催の五輪では最多となる409人。
奮わなかった要因をひとくくりには論じられないが、地の利があった東京五輪と違いチームの熟度が上がりきらなかった面はありそうだ。
ベスト8で敗退した男子サッカーは対象となる23歳以下の世代でも海外クラブの中心を担う選手が飛躍的に増えた。
五輪はクラブ側に選手招集に応じる義務がなく、日本はメンバー編成に苦労した。
【所感】
17日間に渡り、花の都パリで感動を与えてくれたオリンピック日本代表の選手だけで無く、マネージャー、トレーナー、コーチ、監督など感動を与えてくれた全ての人達に敬意を表したい。
このパリ五輪での熱い戦いで、日本は金メダル20個と海外で行われるオリンピックでのメダル数を更新した。間違いなく日本人選手は強くなっていることを見せつけた。
特にフェンシングは成長著しい。金メダル2個を含む5個もメダルを獲得したとは非常にあっぱれ。侍の国日本は西洋の剣術でも長けていることを証明できた。
やり投げ金メダルの北口選手はドラマがある。TOKYO2020ではメダルにも届かなかったが、単身チェコで血の滲むような努力をしたに違いない。トラックフィールドで日本女子初となる。本当にあっぱれを送りたい。
次のLA28への引継ぎ式では、トムクルーズが登場して会場を沸かせた。野球ソフトボールも復活して、金メダル20個以上への期待もかかる。この17日間本当に感動を夢をありがとう🇯🇵
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