2022/12/27の日経を読んで
防衛省は特定秘密保護法が定める「特定秘密」を海自の元海将に漏らしたとして、機密情報を扱う情報業務群司令だった井上高志1佐を懲戒免職処分とした。防衛関連のニュースでネガティブなニュースとして記事を要約すると共に所感を述べたい。
特定秘密の漏洩による摘発は初となる
発端は上司である元海将の依頼である
元海将は自身の講演のため、井上1佐の他自衛艦隊司令部の司令官や情報主任幕僚にも情報提供を求めた
元海将から特定秘密にあたる情報提供を求めたのではなく、井上1佐が故意に漏洩したという
国家安全保障を担う防衛省でこのような事案が発生するとは非常に遺憾である。防衛省に対して徹底的な本情報漏洩事案に対する是正を求めたい。上司と部下の関係も良くなかったのだろうか?上司の命令は絶対で逆らうことが出来なかったのか?海自の文化的背景も影響している様に考察する。何れにせよ、あってはならない事案であることは間違いない。速やかな是正を求めたい。