両家顔合わせ@表参道
将来というか、この先も昨日のことを思い返すのかなと思う。
都内では連日の様に晴天の35度を記録する。
昨日、両家顔合わせが、表参道の個室レストランにて執り行われ、私、父、母、弟と婚約者側は本人、父、母、兄の計8名が集まり、これから生涯親戚関係になっていく2つの家族が初対面をした。
私は6月23日に彼女にプロポーズをして、承諾を得て
その2週間後の7月8日に彼女の両親から婚約の承諾を得て
そして、8月19日、プロポーズから約2ヶ月後に両家顔合わせを実現させた。
この日を迎えるまでに、準備したことと、当日についてを振り返りたいので、今後両家顔合わせを計画している方は参考にいて頂けると幸いである。
両家顔合わせ事前準備
大きくは2つ、店選びとしおりの作成である。
店選び
これは、ひたすらネットで「両家顔合わせ 都内 個室」で検索して、いいなと思ったところに決めた。
両家の実家が神戸と埼玉で離れてはいたものの、東京の方がアクセスもいいし、良い店が多くあったし、両親も弟も東京で顔合わせを実施することはウェルカムであったため、会場は都内で何も問題なく決定した。
場所選びは、私達でなく、両家の家族も呼ぶことになるため、重要となる。
しかし、伺いを立てる程度で問題ないと思う。私達もそうだったし、私達で決めた事なので、両親も反対はしないだろう。
決めた店はここ。「青山 星のなる木」
OZのランキングで顔合わせにピッタリのお店1位のランキング、店の雰囲気も、料理も、立地もかなり良さそうだったので、ここに決めた。
実際に、店の雰囲気も料理も立地も総合的に、かなり良かったので、非常におすすめである。
顔合わせのコースもドリンク別で一人、8,000円であった。
予約は婚約者の両親に挨拶行った後に決めたので、本番から1ヶ月ちょっと前に予約したことになる。
それでも、人気の店で、当日が土曜日ということもあり、半分以上×が付いていた。
しおり作成
これは非常に良い試みだったと思う。最近は両家顔合わせで、しおりを作成して当日を迎える方も多いそう。
フォーマット選びは婚約者で行い、印刷も上質紙で行い丁寧に仕上げた。
なお、フォーマットはCanvaから選んだ。
しおりには、目次も作成して、当日のスケジュールを明確化したことで、スムーズな顔合わせになったと思う。
また、しおりには私達の自己紹介だけでなく、両家のそれぞれの自己紹介や、今後の同棲や、結婚式についても記載して、盛りだくさんな内容になった。
完成したしおりは厚紙の上質紙で印刷した。
「キンコーズ新宿南」で印刷をして、上質紙、8部で3,000円くらいだったと記憶している。
ちなみに、価格は覚えていないが、しおりを1から作成してくれるサービスもあった。時間は無いが、お金に余裕があるのであれば、プロに任せても良いかもしれない。
両家顔合わせ当日
当日は1100〜1300であった。座席が2時間と決まっていたのだが、初めましてということもあり、ちょうど良い時間だったと思える。
私は0500に目が覚めた。こういう日であっても、こういう特別な日でも、筋トレはルーティンとして続けることに意味があるため、anytimeで己を鍛える。
会場近くの表参道ヒルズの駐車場に、愛車のJeepを停めて、会場入りをした。開始の15分前くらいに着くのだが、婚約者の家族はもう来ていたので、店前での挨拶が始まる。とはいえ、店側も丁寧に対応してくれて、少し早いが会場に誘導してもらう。
4階の完全個室であり、窓からは青山の街並みを一望できた。
私自身、それまでは非常に緊張していたのだが、婚約者の顔を見ると不思議と緊張が解れた。さすが婚約者である。
そこからはプログラム通りに進めた
私が開会の挨拶、乾杯の音頭、司会進行も務めた。
当日、どんな雰囲気になるのか、両家緊張しすぎて、沈黙が生まれたらどうしようとも考えていたが、杞憂で済んだ。
初めましてではあるものの、お互いの父同士が同学年であったためか、会話が非常に弾んでいた。ウチの父も婚約者の父もよく喋る人であったため、ずっと喋っていた。
沈黙が流れたら、しおりのことを話題に出そうともしたのだが、それも杞憂であった。
予定通り、2時間でお開きになり、両家の親睦は深まったと思う。
ちなみに、会計は全て私達2人で全て負担した。
所感
意外とかもしれないが、当日その時を迎えた時は、プロポーズや婚約者の両親訪問に比べたら、そこまで、緊張することは無かった。しっかりと準備をして臨んだからだと思う。
当日は、乾杯の前に両家合わせて8人で写真を撮ったのだが、その写真が何とも独特な緊張感に包まれており、いいなと思った。
両家が親戚になるにあたり、この日が初めましてであったわけで、両家にとっても私達にとっても歴史的な1日となった。
まだまだやるべき事は多いが、私はこのプロセスを、そして結婚生活を楽しみたいと思う。