年越し北海道の旅②
1.車両の見直し
①で話してたカブでの不安から車両を選定のやり直し。
やはりオフ車が一番自分に馴染みがあるし、走破性も間違い無いという理由。
候補として
・ホンダ XLR250・CRF250・CRM250
・ヤマハ WR250・TT-R250・セロー
・カワサキ KLX250・KDX250
・スズキ Dジェベル・TS200
車両選びのポイントとして
・金額
・セルの有無
・4st or 2st
・キャブヒーター有無
・エンジン含む車両のタフさ
というのを踏まえて総合的に判断しました。
やはり年式や人気度合いで値段もまちまちだったので、中の下くらいの程度と4stでセル有りとの事からDトラッカー250になりました。
いやいやいや…モタードですやん!
そうなんですw
でもちゃんとした理由があるんですよ。
DトラはKLX250とほぼ装備が同じでセル付きキック無し。
対してKLX250は年式とグレードにもよりますが、予算内の車両はみんなキックのみ。
高年式車は高いしセル付いてるESは正立フォークだしDトラならリセールも悪くない…など色々調べた結果、Dトラ安く買って自分でパーツ集めて組み立てた方がいいのでは?という答えに辿り着き購入しました。
2.車両の整備
車両を四国から引き上げて来ました。
距離飛び(前オーナー情報では2.7万㌔くらい?)で
メーターも社外品に変わっていました。
実働と言いながらも調子はイマイチなので…まぁ色々と整備しました。
・ハンドル交換
・ミラー交換
・マフラー交換(希少なセンターアップ)
・クラッチ交換
・カムチェーン交換
・カムチェーンテンショナーをDトラX用に交換(強化品)
・前後ホイールをKLX250用に交換
・スロットル&クラッチワイヤー交換
・ブレーキローター前後交換
・エアクリーナー交換
・キャブレターオーバーホール
・ブレーキ前後・ブレーキマスター前後オーバーホール
・ブレーキホース前後交換
・キックキット取付
・キャリアとボックス取付
・スクリーン取付
・USB(4つ)取付
・フォグランプ取付
・グリップヒーター取付
・灯火類LED化
まぁホント今思えばクッソ手間とお金掛かったなとw
予防整備もしたので若干過剰な部分もあったけど、本州と北海道では環境が全く違う事を考慮して不安な部分を改善しました。
3.スパイクタイヤ作成
これが一番大変だった。
まずはスパイクを打ち込むのに必要なスパイクガンから↓↓↓
単純に値段が高杉なので、YouTube見たり色々調べたりしてスパイクガンを作りました。
コーキングガンとベアリングプーラーを加工して…合体!
作り方知りたい人は個人的に聞いてくださいw
結果的に前後ホイールで500本弱打込みました。
フロントは短いピンで打って、リアは駆動輪で負荷が掛かる想定で抜けにくくする為に長いピンを準備しました。
作成を始めたのが夏終わりで、完成が11月だったのでタイヤをあまり硬化させる事ができませんでした。
4.2024年12月になりました
あっという間に月日が過ぎ、出発日も近付いて参りました。
準備も大詰めでバイクも完成!
出発前々日も試運転では全く問題無し!
これは北海道なんぞ楽勝やろ〜w
完全に舐めプしてました…まさかあんな事になるなんて。
この時はまだ知る由もありませんでした。
少し余談。
北海道行くのにキャリアボックスにステッカー無いのは寂しいな…という事でSTART UP!ステッカーを貼りました。
出発前にプリントハウスヤマト様のところへ行く用事が出来たので、ゆっくり走ろう知多半島ステッカーを譲って頂き貼りました。
出発前という事もあり、テンションブチ上がり!
次に続きます。