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年越し北海道の旅⑫

1.現実の扉

フェリー乗船完了。
愛知まで帰る
帰りは洋室 特等室
年末年始だから少し高くてメシも付かなかった😂
三星ウトナイで買ったよいとまけ
好きな流氷ドラフトと共に

フェリーに相棒を格納して北の大地終了です。
もう雪道をバイクで走るのは大丈夫です…こんなしんどいツーリングは人生で初めてでした。
今までのツーリングでは今回以上に距離や日数走ったり、旧車で走るスリルいっぱいツーリングもしました。

…ですが、今回の旅に関しては段違いですね💦
そりゃまともな神経してたらこんな事しないw

じゃあ何故そんな思いまでしてやったのか?
それは①にも書いた通り、自分の好きな事でチャレンジをするに限るかなと。
それがバイクでもあり、もちろん痛車や痛車イベントも自分の中のチャレンジの一つです。
あとは人生の節目で記憶に残るチャレンジというのもやってて、
・20代ではバイク免許取得
・30代ではオーストラリア2週間ソロの旅
・40代は先取りで年越し宗谷岬アタック
という感じで、人生を謳歌しておりますw

最終目標
・死ぬ時に「いい人生だった」と言う事
これはもちろん、いい事も悪い事もあったけどトータルで納得のいく良い人生だったという風に死ぬ間際に思えたら最高だな、と。

こういう事を意識し始めてたから歳取るのも悪くないなと思えてきたので、これから先の未来が楽しみで仕方ない✨


2.仙台へ寄り道

また思い出がいっぱい作った北の大地を離れて14時間ほど…仙台港に到着です。

あざす!
太平洋フェリー いしかり
外から見るとクッソデカいw

行きは下船せず船内でゆっくりしたのですが、今回は目的を作りました。
「牛タンを食べに行く」というミッションですw
一時上陸では約2時間ほど時間があります。
ただし、徒歩の上陸となるので行ける場所限られますが…

時間に気を付けて一時上陸します

それでは下船。
頑張って歩きましょう🚶

そんなに遠くないかなと思ったけど、
それなりに距離あったわw

他の一時下船の方も多く歩いています。
こりゃちょっと混むかな…なんて思いながら歩く歩く🚶
途中にはこんな看板も…

絶対に忘れてはいけない…

福島では震災関連施設は周りましたが、宮城ではまだなのでいつかはしっかり訪問しなくては…。

そして歩く歩く…ようやく到着!

たんや 善次郎 多賀城店

11時営業開始
現在の時刻10時20分
並ぶのは自分だけだったので、最前確保完了w
そこから11時前には10人くらい並んでました。

それでは入店・実食。

(丸)たん6枚定食
突き出しと宮城峡プレミアムハイボール

やっぱね、その土地の名物を食べるのは最高よ✨
たん美味しかったのはもちろんだけど、ソーセージがホント美味しかった!
テールスープも肉がホロホロ食べ応えあったし、何より昼から酒キメるはヤバいね🍻
最高の昼メシをありがとう…行きもここで食べればよかったと少し後悔もありますw

さぁ船に戻ります。

いしかり大きいなぁ〜

ほろ酔い気分なので、20〜30分の距離なんて大した事はなかったw

徒歩で乗船・下船したの初めてかも
いつも車かバイクだからね〜

乗船まで少し時間があったので、お土産見たりフェリーの写真撮ったりしてた。

Have a nice trip!
まぁ帰りなんですけどねw
ずんだ祭り

お土産屋さんでずんだのお菓子GET!
船内でゆっくり食べます。

3.仙台港〜名古屋港へ向かいます

部屋に戻ったところで仙台港出航!
明日の昼には名古屋かぁ〜

という現実が迫ってくる辛さと無事に家に帰れるという安心感もあり、ちょっと複雑…
ここから電波が途切れ途切れになる事が多かったので、部屋で風呂に入ったりテレビ見たりとゴロゴロと過ごしました。

見たく無い景色が目に入ってきた…現実が辛い😂

夜もぐっすり眠って1/6の朝は7時過ぎに起きました。
景色を見ながら下船準備。

2日間お世話になりました

2日間お世話になった部屋から出て、バイクの置いてある3デッキへ向かいます。

現実の扉ぁぁぁぁ…

名古屋港着岸!
開かれるゲート…そして外は雨☔
雪の想定しかしてなかったから雨具なんでねぇw

同志たちともお別れ

準備が終わったライダーから下船開始、そして各人バラバラに帰っていきます。
そんな私も1人、相変わらずマフラーにタイヤをズリズリさせながらも無事帰宅。
伊勢湾岸使うと30分で家に帰れるのはホントありがたいね!


4.年越し北海道の旅 〜完〜

Dトラくんホントお疲れでした

無事に家に着きました!
北海道での走行距離1042km
家↔︎名古屋港の走行距離40km
合計1082km

旅の思い出はBOXに
いっぱい貼りました
出発前は少なかったのにねw
お疲れオレ、お疲れDトラ
自作スパイクもよく持ってくれました!
スタートから頭抱える展開も
最後までスパイク残ってくれたのは助かった👏


5.最後に

最初はどうなるか…というよりかやろうと思った時からホントどうなるのかが全く予想できなかった今回の旅。
いっぱい試行錯誤もしたし
いっぱい失敗もしたし
いっぱいお金も失ったし
いっぱい時間も労力もかかったし
だけど、全て経験と思い出でペイどころかプラスになった。
どんな事でも有言実行って難しいけど、今回ばかりは色々気持ちが折れる事が多かったのは事実。
どんなにしんどくても歯食いしばって耐え抜いたからこそ、この経験と思い出になったんだなぁと。

次やるかって言われたら…まぁねw
ここでは名言はしません。

この年越し北海道の旅①〜⑫まで読んで貰えば分かる通り、頭のネジが数本飛んでないとできる事じゃないと我ながら思いましたw(あとノリと勢い大事)
とても人に勧められる事でもなければ、誇れる事でもないのよね。
ただ、自分がバイクと本気で向き合えた時間は本当に有意義な時間でした。

この時期にしか出会えない人・景色・環境・経験が北の大地にはあったので、諦めずに実行して無事に帰ってこれて良かったなと思いました。


さぁ次の40〜50代は何をしようか色々考えたいと思います。


最後まで年越し北海道の旅を読んでいただき、ありがとうございました!
また何か面白そうなネタがあればnote書きますので、また見てもらえれると嬉しいです。

これにて年越し北海道の旅は終了です!!

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