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下鴨納涼古本祭へ!

下鴨納涼古本まつりと、待賢門院ゆかりの法金剛院を巡る!

というわけで、去る8月15日に京都に行ってきました。目的は下鴨神社糺の森で行われる古本市に行くこと。暑いのはわかっていたのですが、ここはやはり行くしかない!、と。春?に都メッセで行われる古本市には行ったことがあるので、次は百万遍だな、と思いつつ、阪急電車で四条駅🚉へ。今回久しぶりに結構早起きです。

それで四条に着いたのですが、ふと考えると、今日は15日。そこで花園の法金剛院が拝観できる日であることを思いだしたのです。

京都に住んでいた(といっても伏見区だから京都とはいえません)時は、ありとあらゆるお寺を回り、行ってないところは、ほぼない!と思っていたのですが、花園の妙心寺には行ったけど、法金剛院は日にちが合わず、いつか訪れたいと思っておりました。法金剛院といえば待賢門院ゆかりの寺院ということで、白洲正子さんの「西行」などを読み、禁断の恋のロマンに胸がいっぱいとなり、せっかくの機会だから、ということで、急遽予定を変更して、四条から歩いてJR二条駅へ。ここは駅の前のBivi二条という複合ビルがあり、レストランや映画館があるので、以前はよくお世話になっておりました。

JR二条から、花園駅で下車し、歩いてすぐの法金剛院に向かいましたがまだ8時半。仁和寺に向かう道をぶらぶらして時間を潰します。法金剛院の裏手には待賢門院の陵があります。

拝観時間になり、お参りさせていただきました。
国名勝のお庭が美しく、ハスの花がこの世の理を思い起こさせてくれます。また本尊の観音様は非常に立派で美しい仏様でした。法金剛院は以前はJRの線路を超えてかなり広い寺域を持っていたと何かの本で読んだ記憶があります。今は昔を偲びながら、美しい花を愛でて心静かにお参りできます。

花園の法金剛院

有名な青女の滝は、水が枯れていて残念! 

現在も残る石組みが貴重な青女の滝

仏様など優美な像もお参りできて、ハスの花も綺麗でした。その後、今度はバスで三条京阪まで戻ります。京都に住んでた時には余裕で歩いてましたが、今は時間に制約があるので、市バスを利用。お昼は持参したお弁当を三条大橋のたもとで食べ、いざ京阪で出町柳へ!と思って地下に降りてみると、なんだか様子がおかしい!実はこの日、大阪で大規模停電があり、京阪電車が止まっていたのです!

②へと続く‥。

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