けんちゃん
思い出したので
ついこの前大昔に付き合ってた彼が住んでたマンションの近くを通りました。
懐かしいことを思い出したので書き留めておこうかな。
出会いはコンビニ
看護師寮の近くのコンビニでバイトしてた大学生のけんちゃん。ぜんぜんかっこよくないし最初は看護学生だったわたしたちの行きつけのコンビニ店員ってだけだった。
それが毎日通ってる間にだんだん仲良くなって行った。
けんちゃんは彼女もち
でした。
宗教にはまってる彼女がいて首から札下げてる人だったなー。
彼女の乗っていた車、今でも覚えてるわ。
ミラターボTRーXX。
あれがけんちゃんのマンションの駐車場にある時は部屋には近づかないようにしてた。
朝までドクターマリオ
けんちゃんが気になって好きになってしまったわたし。まだ18歳だったしさ、、青春だったわー
でもけんちゃんは彼女もち。
でもそんなの関係ねー。
ミラターボTR-XXがないとき見計らってあそぼーって部屋に行って朝までドクターマリオやってた。
七階のベランダ
ドクターマリオだけでは済まない関係になったわたしたち、、と言ってもちゅーだけ。
濃い目の( ´∀` )
彼女がいるしバレてはならんとけんちゃんは思っていただろう。最後の一線は超えずだった。
ある日。いつもどおりドクターマリオやっていっぱいちゅーして抱き合ってた。朝に寮に戻るのが常だったので朝方帰ろうとしたらドアをたたく音がする。窓から駐車場を見るとミラターボTR-XX!!
おいまだ5時だぜ?
こりゃ大変だ。
けんちゃんも大慌て。わたしは服持ってベランダへ。
こんなドラマみたいなことあるのね。。てかここ七階(-_-;)
ベランダ狭いしスパイダーマンみたいになってる。
けんちゃんこれはどういうこと!!
そう(笑)こう言ったんだった彼女。
玄関開けてわたしの靴みつけてすごいけんまくでけんちゃんに攻めかかってる。
これはベランダのカーテンの隙間から見てるわたし目線です。
とりあえず出ようと彼女を連れて部屋を出たけんちゃん。
ミラターボTR-XXと一緒に二人はどこかに行った。
ぽつん
ね、ぽつんとベランダでスパイダーマンやってるわたし。
足ががくがくするけどとりあえず寮に戻らなきゃ。ばたばた支度して急いで部屋を出ました。
その後
彼女は自殺未遂をし、けんちゃんは彼女のもとに帰っていきました。
今思えば未遂で済んでよかった。
ていうか三年後、けんちゃんは結局わたしの彼氏になったんですけどね。
そのいきさつはまた今度。