流石に寂しい。
3年を過ごした、美波町。
家族のように大事な人がたくさんできたし、
宝物のような、時間をたくさん過ごした。
もうすぐ、ここを去る。
あと、何回会えるだろうか、
あと何回、話せるだろうかと
考えるだけで涙が溢れるほど、大好きな町。
車を売る仕事を、辞め
新たな、場所での再スタートを決め、
美波町にやってきた、これが3年前。
海も山も川も綺麗で、人も暖かい。
温かいというのは、ただ優しいのではない、
ちゃんと、見守ってくれ、間違いは正してくれる。突っ込んだ話も遠慮なくできる。
そんな感じ。
たくさん美味しいご飯も食べた。
好きな人と一緒に食べるご飯は本当に幸せだと気づいた。
あとは、さゆりさんから聞いた話が感動だった。
田舎にきて、自分は自然の一部だと思えるのようになった。って。本当にそうだなーって思った。
農作業のお手伝いもたくさんした。
食べるもので体が作られていることをすごく実感したし、作り手の思いや試行錯誤に触れ、一次産業の尊さと難しさを肌で感じた。
新しい出会いがたくさんあった。
自分は何者であるか説明する機会が
たくさんあり、改めて自分のやりたいことや、好きなことと向き合えた。
そして、自分も楽しく、町もちょっぴり元気なりそうなこと、たくさんチャレンジしてみた。
地域の行事にも、たくさん参加した。
地域の祭りが大好きになった。
みんな、家族みたいに大事。
ざーーーっと時間は駆け抜けたけど、
振り返るとものすごくいろんなことが
あったなと。
心機一転、新たなチャレンジに踏み出すことには何の迷いもない。
ただ、毎日のように顔を合わせていた
みんなと、一瞬一瞬心が動いた
この場所と離れるのがめっちゃ寂しい。
本当に幸せな3年間だった。
苦しみも悲しみも喜びも
史上最高に味わった3年間だった。
噛み締めて。全部ってもっていくよ。、
そんで、私にとって帰ってくる場所にするね。
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