【2024年5〜6月期】上場インフラファンド分配金予想記事一覧
東証に上場しているインフラファンドは、2024年6月頃から市場全体で下落を続けている。特定の銘柄が下落しているのではなく、インフラファンド市場全体が暴落の様相を呈している。この背景には、制度上の不透明さや利上げが関係していると考えられる。制度の不透明さについては、導管性や出力抑制といったものがあるが、過度に懸念する必要はないと思われる。
ただし、よく理解した上で注意が必要な点がある。見た目の配当利回りが超高配当(8%や12%)に見える銘柄もあるが、FITの電力買取に期限があることを考慮すると、実質的にはそこまで高配当ではないという点を理解する必要がある。下記の記事では、その点を考慮した上での実質的な利回りを計算している。