呪われた心霊映像xxx13 レビュー
こんにちは!
今回は「呪われた心霊映像xxx13」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[歩く自殺者] Cランク
1、投稿者(下村)が恋人と駅のホーム付近を歩きながら撮影していると、女子高生が線路に飛び込んだ。
2、その後、下村達の近くを女子高生が通りかかったが、自殺した女子高生とよく似ていた。
ここで「1」の映像が流れます。
ホームから飛び込み自殺を図る女子高生が映ります。
(感想)
落ちる速度が早すぎて、合成っぽく見えます。
本シリーズでは珍しい短いエピソードでした。
[0時] Bランク
1、投稿者(星川)と友人(三浦)が、「0時にその道を通ると何かが起きる」という噂を検証するために、噂のある道へと行き、その様子をカメラで撮影した。
ここで「1」の映像が流れます。
三浦の声が唐突に途絶え、星川が振り返ると三浦が消えています。
また、道路の奥に先ほどまでなかった車が停車しており、その前に手招きをする着物姿の女性が映ります。
そして、逃げ出した星川が角を曲がろうとした時、目の前に真っ黒な男性が映ります。
2、真っ黒な男性に驚き、尻もちをつくと、急に三浦の声が聞こえて、三浦が消えた場所に戻っていた。
3、三浦が言うには、急に消えたのは星川の方であり、不可解な女性や男性も見ていないとの事だった。
4、映像を見返してみると、三浦の声が途切れた直後から、空間が左右反転している事に気がついた。
(感想)
角から急に出てくる男性に驚かされました💦
ビックリ系は苦手です。
それにしても不思議な体験ですね。
[尋ね人] Bランク
前エピソード『0時』の道路から比較的近い場所で撮影された映像です。
1、投稿者(堤)、友人、その恋人の3人が、堤の部屋でお酒を飲んでいた。
2、お酒がなくなったため、皆で買い出しに行く事になり、堤が何となくその様子をスマホで撮影した。
ここで「2」の映像が流れます。
尋ね人と見られる張り紙が貼られた掲示板の前で友人やその恋人がお酒を飲んでいると、張り紙に印刷された女性の顔が一瞬消えてしまいます。
また、その直後、友人の恋人の右下に不気味な顔が映ります。
前エピソード『0時』と本投稿映像はほぼ同時期に送られてきました。
また、偶然にも撮影された地域が同じであったことから堤にも『0時』の投稿映像を見てもらうことにしました。
・その道に関する噂は聞いたことがあるが、今回の出来事と繋がりがあるかどうかは分からない。
・後日、見に行くと尋ね人の張り紙は消えていた。
(感想)
映り込む女性の顔はそこそこ不気味です。
しかし、エピソードも映像もどこか嘘っぽいです。
[上階の住人] Bランク
1、投稿者(池畑)が飲み会で披露するトランプマジックの練習を行い、恋人(宮澤)がその様子をスマホで撮影した。
2、練習をしていると玄関のチャイムが鳴った。
3、その際、スマホを宮澤から回収したが、カメラを切り忘れてしまった。
4、上階に奇妙な人物が入居して以来、チャイムが鳴るも誰もいないという現象が度々起きるようになった。
ここで「3」の映像が流れます。
切り忘れたカメラが天井を映すと、天井から顔と思わしきものが現れ、消えます。
また、その直後、すぐ近くでカメラを覗き込む顔が映り、その前後に、不可解な音声が聞こえます。
5、上の階からは、叫び声や呪文を唱えるような声が聞こえる。
6、管理会社に相談したところ、上階の人物は半年も経たずに引っ越していった。
7、以後、チャイムが鳴らなくなった。
8、最近になって、宮澤にも奇妙な出来事が起きた。
(感想)
カメラを覗き込む顔はそこそこ怖いですが、全体的にはそこまで怖くないです。
話が続きそうな感じですね。
[占い師の予言] Bランク
1、二十五歳の誕生日に投稿者(津川)は恋人(福谷)とドライブに行った。
2、福谷の自宅近くの道路を走っていたところ、福谷が「カーブミラーに白っぽい幽霊が映っていた」と言い出した。
3、福谷の反応が面白かったため、その様子をカメラで撮影していたところ奇妙な出来事が起きた。
ここで「3」の映像が流れます。
福谷を車に残し、津川が車の周りを調べていると、津川は背後から蹴られるような感触を覚え転倒してしまいます。
そして、津川が振り返ると車が発進してしまいます。
その後、津川が車を追いかけ、引き返そうとした時、白っぽい老人のようなものが迫ってきて、そのまま通過していきます。
4、福谷は免許を持っておらず、車の運転はできない。
5、数日後に車は見つかったが、福谷はそのまま行方不明になってしまった。
6、投稿映像が撮られる前、福谷と一緒に占い師に占ってもらったところ、「二十五歳の誕生日に車に乗ってはいけない。車に乗ったら事故に遭い帰って来れなくなる。」と言われ、お守りをもらった。
7、お守りは彼女が持っていた。
8、占い師からは津川が事故に遭うと忠告されていたが、実際には福谷が行方不明になってしまった。
(感想)
お守りが実は良くない物だったのかな。
なかなか興味深いエピソードでした。
映像はビックリ系なので注意です。
[死人合わせ] Bランク
1、投稿者(井上)が実家に帰った際、母から、以前祖父が使っていた部屋を片付けるよう言われた。
2、祖父の部屋を片付けていると、箪笥から、着物姿の女性が写った、古い白黒の写真が出てきた。
3、その女性の着物は死人合わせ※になっていた。
※向かって左の襟が手前になる合わせ方。
普通の着方と反対で、死者の装束に用いる。
『左前』『死人前』とも言い、一般的には縁起が悪いとされている。
ここで「2、3」の写真が紹介されます。
着物の襟が明らかに死人合わせとなっています。
4、写真を見つけてから、『チャイムが鳴るも誰もいない』という現象が度々起きるようになった。
5、ドアホンの録画機能や、防犯カメラを設置し、誰がチャイムを押しているのかを調べることにしたが、そこに奇妙なものが映り込んでいた。
ここで「5」の防犯カメラの映像が流れます。
誰もいないにも関わらず、ひとりでにチャイムが鳴ります。
しばらくして、井上が玄関先に出てきます。
その後、誰もいない事を確認し、井上が室内に戻ろうとドアを閉めた時、その向こう側にドッペルゲンガーのような井上と全く同じ容姿の人物が現れます。
6、その後、部屋に戻ると、床に黒い足跡があり、そのまま気絶してしまった。
7、両親に写真の女性について尋ねてみたところ、先々代まで入信していた宗教組織の教祖であることが判明した。
8、その宗教の謳い文句は「不死の魂を得る」というものであった。
このインタビューの少し後、井上から「両親が相次いで不慮の事故で亡くなってしまった」という報告を受けました。
また、その報告を最後に、井上とも連絡が取れなくなってしまいました。
ここで「5」のドアホンの映像が流れます。
これよりドアホンの映像をお見せします。
何らかの霊障を引き起こす危険性もあるためくれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
ドアホンの映像が突然黒く乱れ、祖父の箪笥から見つけた写真に写っていた女性が現れます。
そして、最後に女性の笑い声が聞こえます。
(感想)
警告でビビらせる割には、そこまで怖くないです。
結局、この巻に収録されていたエピソードの黒幕はこの教祖だったってことですね。
[まとめ]
パッとしない巻でした。
特にポイントとなる箇所が無かったです笑
感想を書くのに過去一で困りました笑