ほんとにあった!呪いのビデオ67レビュー
こんにちは!
今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[ロッククライミング] Cランク
投稿者が恋人とロッククライミングしている時の映像です。
ロッククライミングをしていると、上から数体の人影が落ちてきます。
(感想)
衝撃的な映像でびっくりしました。
どんどん人影が落ちて来ます笑
地面に半透明な死体も映っています。
怖くは無いですが、好きな映像です。
[奇怪な過去] Aランク
にて紹介した「奇怪な未来」の後日談です。
「奇怪ない未来」では、とある普通の映像に、投稿者(柴崎)が首吊り自殺する映像が急に割り込むという現象が起き、まるで未来の柴崎の行動を予言しているかのように思えました。
その自殺する映像の日付は2015年7月16日であった事から、スタッフ達は柴崎に2015年の6月には安否確認の連絡をするよう伝えていましたが、連絡は来ませんでした。
そんな中、柴崎の従妹(角井)から、柴崎が7月ごろから行方不明であると連絡が入り、その後、角井に取材を行いました。
・柴崎は「奇怪な未来」の事をずっと気にしていた。
・悩んだ柴崎が占い師に相談したところ「先祖が、悲惨な未来を変えるために知らせてくれた」との回答があり、柴崎は安心し、前向きに考えるようになった。
・しかし、2015年の春頃から柴崎の様子がおかしくなり、仕事を辞め、友人達との連絡も取らなくなってしまった。
・柴崎の母に話を聞いたところ、「奇怪な未来」の映像が首吊りから、柴崎が地面に倒れて血を流す映像に変わったとのことだった。
その後、スタッフ達は各種調査を行い、柴崎の行方を探しましたが、結局見つからず、問題の2015年7月16日を迎えてしまいました。
そして、翌日、柴崎が飛び降り自殺してしまったとの連絡が入りました。
ここで柴崎の部屋から発見されたビデオテープの映像が流れます。
柴崎がかつて預けられていた託児所の映像で、階段を登る不気味で大きな人影が映り、その下で動かず倒れている子供の背後から、真っ黒な無数の手が伸びてきます。
(感想)
長かったので、簡略的に書いちゃいました笑
ほんとは託児所に関わる話がもっと深くあります。
映像は不気味で、かなり怖いです。
雰囲気も人影の動きも中々です。
過去作の後日談は今までもありましたが、4年も遡ったのは初めてじゃないでしょうか?
[合唱] Bランク
投稿者が幼少期に通っていた音楽教室の発表会の様子を撮影した映像です。
合唱を終え、子供達がお辞儀をする時に、その後ろに今までいなかった少女が映ります。
(感想)
じわじわ怖さが来る映像です。
根拠はないですが、直感的に本物の心霊映像のような気がします。
[扉] Cランク
とある町工場の倉庫の出入り口に設置された監視カメラの映像です。
車のヘッドライトが倉庫の扉を照らした時に、扉に挟まる人影が映ります。
(感想)
シュールな映像でクスッときちゃいました笑
なんで挟まってるの?笑
[人形焼] Bランク
深夜に、投稿者と友人達が、海岸で焚き火をしている時の映像です。
火が消えそうになったため、友人の1人がそこら辺にあった布や人形を持ってきて、焚き火の中に入れてしまいます。
すると、焚き火の中から悲鳴のような音が聞こえ、投稿者達の背後にスカートを履いた足が映ります。
(感想)
霊とか関係なく、非常識な投稿者達の行動にムカつきます💢
ストーリーは胸糞が悪いため省略しましたが、かなり最悪です。
悲鳴が中々に不気味で怖いです。
[テーブルゲーム] Aランク
投稿者が高校時代の友人達と雀荘で麻雀をしている時の映像です。
雀卓の下に子供の顔が浮かびます。
(感想)
シンプルながら、白目をむいている子供の顔が非常に怖くいい映像です。
長編とか要らないので、こういう映像をたくさん収録してほしいものです。
[禁忌 前編] Aランク
投稿者(戸松)が同僚達と、同僚(八幡)の部屋でパーティーをしている時の映像です。
この映像に不可解な現象が起きたそうです。
スタッフ達は戸松に取材しました。
・奥の襖が1人でに開き、そこから男が手を伸ばしてくるという映像が撮られた。
・また映像には、何者かの声も紛れ込んでいた。
・家主である八幡は恐怖心から情緒不安定になり、部屋のあらゆる隙間をチラシなどで塞ぐようになり、仕事も休むようになってしまった。
スタッフ達は、その後、八幡の自宅アパートに向かいました。
八幡に話を伺うと、どこかから覗かれているような気がするそうで、部屋の隙間を埋めたそうです。
また上の階の住人から、八幡の婚約者と名乗る男性が、八幡の玄関前に立っていたという話も聞くことができました。
しかし、八幡には婚約者はおろか、恋人はいませんでした。
その後スタッフ達は八幡の同僚から、八幡は幼少期に母親が父親に暴力を振るわれているところを、寝室の隙間から見ていた事がトラウマとなり、隙間に対し恐怖心を持っているという話を聞くことができました。
スタッフ達は八幡の交友関係を深く探るため、調査を進め、八幡の美大時代の先輩(石川)に取材を行うことにしました。
・2か月程前、石川の元に下村という写真家から、写真のモデルを探しているとの話があった。
・モデルの条件は20代後半で、できれば処女がいいとの事だった。
・石川は八幡が条件にピッタリだと思い、八幡の許可を得ないまま下村に八幡の写真とプロフィールを渡してしまった。
その後、スタッフ達は下村に連絡を取りましたが、電話はすぐに切られてしまいました。
ここで投稿映像が流れます。
戸松や八幡達4人が、チーズフォンデュパーティーを楽しんでいると、奥の襖が徐々に開いていき、そこから手が伸びて来ます。
また女性の不気味な声も聞こえ、最後には開いた襖の隙間から男性の姿が現れます。
その後スタッフ達の元に、戸松から、自宅近くの雑木林で八幡が首吊り自殺を図り、意識不明で救急車で搬送されたとの連絡が入りました。
次巻へ続く、、
(感想)
まーた3部作かなぁ。。。💦
今のところ八幡は全く悪くないですね。
勝手に下村に情報を与えた石川がクソですし、下村は気持ち悪いです。
映像は怖いというより不気味で、徐々に襖が開いていくのがいい味を出してると思いました。
八幡が後遺症も無く助かればいいのですが、、
[感想]
3部作が終わったかと思いきや、すぐに3部作がやって来ます笑
めっちゃ怖い映像は無かったですが、怖い映像は多めで結構見応えのある巻でした。