呪われた心霊映像xxx8 レビュー

こんにちは！

今回は「呪われた心霊映像xxx8」
のレビューをします！

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い　　　…Aランク
普通　　　…Bランク
怖くない　…Cランク

[コマ落ち] Cランク

「呪われた心霊映像xxx レビュー」

にて紹介したエピソード『ヒンナ神』
それを見た視聴者の一人から製作委員会のもとに信じがたい事が書かれたメールが届きました。

1、投稿者(坂口)はxxxシリーズの大ファンであり、最初はレンタルしていたが、最近、DVDを集めようと思い『xxx1』を購入した。

2、購入したDVDを見たところ、エピソード『ヒンナ神』の投稿映像に奇妙な違和感を覚えた。

3、違和感の理由が分からなかったため、『xxx1』をレンタルし見比べてみた。

4、見比べたところ、投稿映像に映る人影の数がレンタルDVDより、購入したDVDの方が一体多かった。

これから投稿者から提供していただいた映像と本来の映像を比較してご覧いただきます。
何らかの霊障を引き起こす危険性もあるため…
映像をご覧になりたくない方はこのテロップが終わり次第、2分47秒間、早送りしてください。

確かに人影が1体多く映り込んでいます。

後日、スタッフ達は本DVDの制作行程で関わっている編集スタジオ、オーサリング会社にも問い合わせをしましたが、このような現象が起きた原因は分かりませんでした。

5、この映像を見た数週間後、坂口は夫や親戚と北陸地方へ旅行に出掛けた。

6、旅行中、夫がカメラで撮影した映像は、何故か坂口がうつる箇所のみコマ落ちが発生していた。

ここで「6」の映像が流れます。

坂口が映りそうになる場面で、何度も不可解なコマ落ちが発生します。
また、映像後半、カメラが足元付近を映した時、坂口の影に明らかに不自然なもう一本の腕が映ります。

7、後日、霊感を持つ友達に見てもらったところ、子どもの霊が取り憑いており、子どもの霊がカメラに映るのを嫌がり今回の事象が起きたと説明された。

そして、その事を話している坂口の映像が不自然にコマ落ちします。

(感想)
怖さは皆無の映像ですが、不思議ではあります。
最後のコマ落ち演出は余計でしたね。
一気に嘘っぽい感じになっちゃいました。

[車上生活者の記録] Aランク

映像に映る男性の家族から提供していただいた映像。

それは、理由は定かではありませんが、この男性が車上生活の記録を日記風に撮影し続けた映像でした。

また、映像は約一ヶ月分あり、十時間以上に及んでいました。

<撮影初日>
何かに絶望したかのように、頭を抱え唸ります。

<撮影十日目>
唸ってはいませんが、初日とほぼ同様です。

<撮影二十日目>
過呼吸を起こし苦しんでいると、急に笑い出し「やったー！やっちまったよー！」と叫び出します。
※躁鬱っぽいです。

<撮影二十八日目>
何かに怯えるように「ごめんなさい。許してください」と呟きます。
そして、その背後に男性を睨む女性の顔が映ります。この映像を最後に記録は途絶えていました。

(感想)
後味の悪さと話の意味不明さがうまい感じで合わさり、独特の雰囲気を出しています。
個人的にはかなり好きな作品です。
背後から出てくる女性の顔は結構怖いので注意です😱

[喋る首] Aランク

1、投稿者(尾内)は三ヶ月前から、突然、喋っている女の子の生首が見えるようになった。

2、生首は一人の時以外でも現れるが、自分以外には見えていない。

3、生首が見えるようになってから一ヶ月ほど経った頃、友人二人(鳥羽、松田)とスイーツを作る事になり、その様子をスマホで撮影した。
するとそこに不可解なものが映り込んだ。

4、動画を撮影した少し後、松田の自宅を訪れたところ、松田の実家にあった仏壇に、例の女の子とよく似た遺影と、その隣に首のない日本人形があった。

5、松田に女の子や日本人形について聞いてみたが、遺影の女の子が幼い頃に亡くなってしまった松田の妹である事以外は教えてもらえなかった。

6、以後、松田とは疎遠になり、女の子の霊を見なくなった。

ここで「3」の映像が流れます。

電子レンジを使った瞬間、部屋の電気が切れます。
その後、尾内がブレーカーを確認しますが、ブレーカーは落ちていません。
また、その直後、電子レンジの扉が勝手に開くという現象が二度起きます。
二回目に扉を閉めると、電気が復旧し、扉面の映り込みに何かを喋っている女の子の顔が映ります。

何故、女の子の霊は尾内のもとに現れたのか？
そして、首のない日本人形は何を意味しているのでしょうか？
現在もそれらは謎のままだそうです。

(感想)
女の子が何を話しているのかは分かりませんでしたが、ゾクっとするような映像です。
普通の女の子の顔なのに何故か怖いです。
皆さんはどうですかね？

[首人形の実験] Bランク

1、投稿者(前田)が大学から帰宅すると、カバンの中に日本人形の首が入っていた。

2、友人(清水)らに聞いてみたが、何も知らない様子であったため、近所の神社へ持って行こうとした。

3、しかし、レポートの提出期限が迫っていた事から、神社には行かず、結局、その日は日本人形の首を自宅の棚に置いておいた。

4、レポートを書いている途中で、背後から何者かの気配を感じた。

5、背後を確認すると、棚に置いていた日本人形の首と目が合い、その目がいきなり動き出した。

6、清水と清水の恋人に相談し、会議室で目が本当に動くのかを実験(日本人形の首をテーブルに置き、カメラで監視する)する事にした。

ここで「6」の映像が流れます。

突如、会議室内に不気味な女性の叫び声が鳴り響き、その後にも高音の奇妙な音声が聞こえます。
更には、清水が窓に近づいた瞬間、大きな衝撃音と共に二つの手形と半透明の女性の顔が現れます。
そして、驚いた一行は部屋の外へと逃げ出します。

7、その後、再び会議室に戻ると日本人形の首が無くなっていた。

8、日本人形の首の前に定点カメラを設置していたので、その映像を確認したところ、奇妙な現象が記録されていた。

ここで「8」の映像が流れます。

前田達が部屋から逃げ出すと、女と思わしき意味不明な音声が聞こえ、日本人形の首がひとりでに画面外へと転がります。

(感想)
タイトルからして先のエピソード『喋る首』と繋がるような話かと思いましたが、関係なかったですね。
霊そのものは怖くないですが、日本人形の顔をずっと見るのは嫌でした💦

あと、何度か前田と清水の彼女が出来てるんじゃないかと思わせる描写が入るのですが、これは必要ですかね？笑

[手の中] Aランク

先のエピソード『首人形の実験』の続きです。

『首人形の実験』の投稿映像が撮影された後、前田達がその出来事を様々な人に話していたところ、一個上の先輩(山口)から、興味深い話を聞くことができたそうです。

そこで、スタッフ達は山口へインタビューすることにしました。

1、友人(渡辺)と夜の公園で遊んでいると、怪しい女が現れたため、興味本位で撮影する事にした。

2、その女性は両手に何かを持ち、ぶつぶつ何かを呟いていたため、二手に分かれて、手の中を確認しようとした。

ここで「1、2」の映像が流れます。

怪しげな女性が、新聞紙で窓が塞がれた奇妙な車に近づいて行き、山口が一瞬目を離した隙にその女性は消えてしまいます。
その後、山口が車に近づき、新聞紙の隙間へカメラをズームさせると、そこにカメラを睨む目が映ります。

3、後日、渡辺に話を聞いたところ、渡辺からは女性が車を通り越して山口に向かって行っているように見えていたとの事だった。

ここで、渡辺が撮影した映像が流れます。

両手で日本人形の首を持ち抱えている女性が渡辺の横を通り過ぎ、「見たな」と呟き、消えてしまいます。

(感想)
隙間からの目はよくあるパターンですが、毎回ビビってしまいます💦
なんだかパッとしないエピソードですね。

[産女] Bランク

先のエピソード『首人形の実験』および『手の中』の続きです。

1、『手の中』の投稿映像が撮られた後の冬休み明け、学校に行くと、映像が撮られた公園で同じ学部の同級生(藤田)が練炭自殺をしたという話を聞いた。

2、藤田が自殺をした時間は山口達が公園に行った時と同時刻であり、自殺場所は新聞紙で窓が塞がれた例の車の中であった。

3、藤田は11月ごろから学校に来なくなり、来なくなる直前、渡辺に奇妙な動画が表示されるようになったと相談していた。

スタッフ達は、後日、藤田の妹から下記の話を聞くことができました。

・遺書などは無く、藤田が自殺した理由は不明。

・警察からは、藤田は一ヶ月近く車上生活をした後に、車の中で練炭自殺をしたと説明された。

・藤田が悩んでいた奇妙な動画については知らない。

数日後、藤田の妹から藤田のノートPCが送られてきました。

これより問題の映像をお見せします。
どうしてもPCから映像を取り出すことができずPC画面をカメラで撮影したものをお見せします。
懇意にしている霊能者によると、この映像が原因で藤田さんが死に追いやられた可能性が高いとのこと。
再撮影したものですが、それでも強い呪力があります。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

日本人形が乗ったベビーカーが近づいてくる映像が流れ、映像の最後に無数の目玉が映ります？

(感想)
まさかの繋がりで驚きました🫢
『車上生活者の記録』は藤田だったんですね。

映像は怖くはありませんでしたが、最後に無数の目玉が映る場面は気持ち悪かったです。

[まとめ]

『コマ落ち』と『喋る首』以外は繋がっているお話でしたね。
結局意味不明なままで終わりましたが、それもそれで今回の映像の雰囲気に合っていて良いと思います。

ちなみに『手の中』で新聞紙の隙間から出てくる目はかなりビックリするので注意してください。