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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

呪いの心霊映像6 レビュー

こんにちは!

今回は「呪いの心霊映像6」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[動物園] Bランク

カップルが動物園へ遊びに行った時の映像です。
移動式の遊具に乗る子供を映すと、その子供の背後に頭部がない半透明の子供の姿が映ります。

(感想)
どこか寂しげな雰囲気がある霊です。
成仏してほしいです。

[サンタ狩り] Aランク ※暴力シーンあり

学校裏サイトにアップロードされていた映像です。
裏サイトはいじめに使われる事が多く、投稿映像もいじめの様子を映したものに見えました。

スタッフ達は投稿者(三隅)に取材を行いました。

・自身が通う学校の裏サイトに「サンタ狩り」というタイトルで投稿映像がアップロードされていた。

・その映像は、マスクを被らされた男性が、複数の男性からいじめを受けているものであった。

・何となくその映像を見ていたところ、映像に不気味な顔が映った。

・映像を見た2日後にその映像は消されていた。

・いじめられていた人物に心当たりはないが、いじめていた人物の声は不登校になってしまった3人の同級生の声に似ている。

・不登校になった生徒の一人は精神を病み、病院に入院している。

ここで投稿映像が流れます。

サンタクロースの帽子とマスクを被せられた少年が、複数の少年達に激しい暴行を受けている映像が流れます。
すると画面に突如ノイズが入り、恐ろしい形相をした赤黒い巨大な顔が画面全体に二度映ります。

(感想)
非常に胸糞悪い映像なのでご注意ください。
心霊現象は怖く、恨みや憎しみに満ちた顔が画面全体に映ります。
しかし、そんなことよりも暴行されているシーンがキツイです。
こんな奴ら呪われて当然です。

[懇親会] Cランク

投稿者のバイト先で催された懇親会の映像です。
参加者の男性の背後にある廊下に、こちらに近づいてくる半透明の足が映ります。

このバイト先の裏手にある公園には、かつて防空壕があり戦時中に多数の死者が出たそうです。

そして、このバイト先では焼け爛れた女性や火の玉が目撃されるなど不可解な現象が相次いで起きているそうです。

(感想)
先の映像がパンチが強すぎたせいか、全く怖くありませんでした。
まぁ足が映るだけですしね笑

[怨みの木] Aランク

投稿者が自宅の庭で、花火を楽しむ妻や娘を撮影した映像です。
この和やかな雰囲気の映像に、恐ろしいものが映り込んでしまったそうです。

スタッフ達は投稿者(川越)に取材を行いました。

・2年前に中古の一軒家を購入した。

・その一軒家に住んでから、娘が庭に立ち宙の一点を見つめ「知らない女が庭に立っていて、家の方を見ている」と話すようになり、高熱を出して寝込むようになってしまった。

・そういう状況が続く中で、投稿映像が撮影され、庭に立つ木の影に女の姿が映った。

・撮影直後に娘は高熱を出してしまい、入院する事になってしまった。

・娘は無事に退院できたが、一時は生死に関わる状態までになっていた。

・その後家を引っ越したところ、娘が体調を崩すことは無くなった。

スタッフ達は問題の映像が撮られた一軒家へと向かいましたが、既にその一軒家には違う人物が暮らしており一切の取材を断られてしまいました。

その後スタッフ達が一軒家の周辺で聞き込みを行ったところ近隣住民の一人(近藤)から恐ろしい話を聞くことができました。

・入れ替わりの激しい家であり、そこに住む子供は必ず亡くなっていた。

・半年前、現在の家主の子供も原因不明の高熱で亡くなってしまった。

・現在の家主が祈祷師を呼びお祓いをしてもらったところ、原因は家ではなく、庭にある木であることが判明した。

・その木を伐採したところ、木の幹の奥に何十本もの五寸釘が見つかった。

・伐採業者に話を聞いたところ、この木は「丑の刻参り」※1に使われた可能性が高いとのことだった。

※1「丑の刻参り」とは、丑の刻と呼ばれる午前1時から3時ごろにかけて、神木に憎い相手に見立てた藁人形を五寸釘で打ち込むという一種の呪術である。

ここで投稿映像が流れます。

妻や娘の背後にある木の横に、白装束を着た女性が現れます。
投稿者がその女性に気づいた瞬間、その女性の顔がもの凄い速さでカメラに向かってきます。

(感想)
ビックリしました🫢
顔が近づいてくるなんて予想もしてませんでした笑
エピソードも映像も良かったです。

[阿波踊り] Cランク

阿波踊りの様子を撮影した映像です。
路上にいる見物客の手が不自然に消えます。

(感想)
確かに消えてますけど、別に怖くはないですね。
ジャブ程度の映像です。

[違うものを見ている 前編] Bランク

投稿者が友人やその恋人と共に、とある廃墟へ肝試しに行った時の映像です。
同封されていた手紙には彼らの身に起こった恐ろしい出来事が記されていました。

スタッフ達は投稿者(本木)に取材を行いました。

・本木、友人(大山)、大山の彼女の三人で廃墟へと肝試しに行った。

・廃墟に入るとトイレがあり、その個室を開けたところ背中を向けた女性が映り込んだ。

・その女性は肉眼でも確認できたため、パニックになり逃げ出した。

・女性の姿は三人とも見ていた。

・逃げ出した後、大山は急に黙り込んでしまった。

・大山もカメラを回していたため、その映像を確認しようとしたところ、大山から絶対見せないと拒否されてしまった。

・廃墟に行った三日後、大山が信号無視の車にはねられ亡くなってしまった。

・大山は病院に搬送された際には息をしており、ずっと「笑うな」と呟いていた。

ここで投稿映像が流れます。

大山がトイレの個室のドアを開けると、背を向けた女性が映りゆっくりと後ろを振り向きます。

まさか大山はこの女性に魅入られてしまったのでしょうか。

その後スタッフ達は大山の死の真相を探るべく、調査を開始する事にしました。

後半に続く、、

(感想)
このシリーズでは初の前後編映像ですね。
今のところは、排泄シーンを見られて激怒した女性の霊が大山を呪ったと考えていますが、絶対に違いますよね笑
面白いエピソードなので、続きが楽しみです。

[タクシー乗り場] Cランク

とある地方駅のタクシー乗り場に設置された監視カメラの映像です。
サラリーマンと思われる男性がタクシーに乗り込もうとすると、その背後に突然女性が現れタクシーの中へと消えていきます。

(感想)
お持ち帰りできて良かったですね笑
普通の女性であればね、、

[バンガロー] Bランク

大学生である投稿者が、友人達と一緒にキャンプ場に遊びに行った際に、宿泊したバンガローで撮られた映像です。
投稿者達はここで奇妙な体験をしたそうです。

スタッフ達は投稿者(工藤)に取材を行いました。

・バンガローで怖い話をしていたところ、急に窓を叩く音が聞こえたが誰もいなかった。

・同じことが二回続き、二回目に窓を見に行った時に、窓に映る自分自身の首から上が消えていた。

・肉眼で窓を確認したところ異常はなかったが、映像には上記の現象が記録されていた。

・また、驚いてカメラが下に向けられた時に、足元に自分の首が転がっていた。

・次の日にキャンプ場の管理人に相談したところ、狐に化かされたのではないかと言われた。

ここで投稿映像が流れます。

窓に映り込む工藤の頭部が消え、足元にカメラを見つめる工藤の頭部が映ります。

(感想)
なかなか興味深い映像です。
怖いというほどではありませんが、カメラを見つめる投稿者の頭部は不気味です。
投稿者が驚いている様子もリアルです。

[違うものを見ている 後編]
⚠️警告映像 Aランク

スタッフ達は大山の恋人(杉崎)にも取材を行うことができました。

・大山が亡くなる前日の夜、携帯電話を自宅に置いたままコンビニに行き、帰ってくると大山からの着信履歴と留守電が残されていた。

・留守電には女の笑い声が入っており、急いで大山に掛け直したところ、大山から留守電など入れていないと言われた。

・また大山が言うには、呼び出し音も鳴らずに杉崎の携帯に電話が繋がったそうで、その際に女の話し声が聞こえ、声をかけると電話が切れたそうである。

・留守電は気味が悪くなったため消去した。

・廃墟に行った時の映像は、絶対に見るなと言われ見せてもらえなかった。

果たして杉崎達が体験した奇妙な現象は、大山の死を告げる何らかの予兆であったのでしょうか。

スタッフ達は杉崎に、大山が残した映像を大山の実家から回収してくるよう依頼し取材は終わりました。

その数日後、スタッフ達は投稿映像が撮影された問題の廃墟を訪れました。

室内には焼け焦げたような跡があり、建物はボロボロに朽ちていましたが、特段不自然な点は見られず、問題のトイレにも何も手掛かりはありませんでした。

その後廃墟周辺で聞き込みを行ったところ、問題の廃墟は、20年以上前に不審火により火災が起き、潰れてしまった風俗関係の店舗である事が分かりました。

また、聞き込みを続ける中で、この廃墟にまつわる噂話を知っているという2人の女子高生に取材を行うことができました。

・深夜、この廃墟にあるトイレの個室を開けると必ず誰かが死ぬという噂話がある。

・このトイレには女性の霊が住んでおり、その顔を見るとあの世に連れて行かれる。

・4年ほど前から広まった噂であるが、出どころは不明である。

それから1週間後、本木から「杉崎が電車のホームから飛び込みをした」との連絡が入りました。

その翌日、スタッフ達のもとに、杉崎から封筒が送られてきました。

消印を確認する限り、この封筒は亡くなる前日に投函されたものであることが分かりました。

中身を確認すると、そこには、一本のミニDVテープと「見ちゃいけないものを見てしまいました」と書かれた手紙が入っていました。

念の為、スタッフ達は、この映像を確認する人物を演出補の太田のみにしました。

太田の証言によると、この映像は大山が廃墟内で撮影したと思われる映像であるとのことでした。

これからご紹介する映像は心身に重大な影響を及ぼす可能性があります。
気の進まない方はただちに映像を止めてください。

本木の映像とほぼ同じですが、個室を開けるシーンで不気味に微笑む女性の顔がはっきりと映ります。

(感想)
どんだけ人が死ぬのよ笑
このパターンだと、後日談で演出補の太田も死ぬ事になっちゃいそうですね(設定だけどね笑)

[まとめ]

このシリーズでは初の前後編であり、警告映像が収録されていましたね。
まぁ「サンタ狩り」の方が嫌な映像でしたけど...
今回も怖い映像は多かったと思います。

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