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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ほんとにあった!呪いのビデオ33レビュー

こんにちは!

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[ドライブレコーダー] Bランク

投稿者が夜中に車を走らせている時に記録されたドライブレコーダーの映像です。
突然左方向から半透明の女性が現れ、カメラに向かって微笑みます。

(感想)
いきなり女性が現れるのでこれはビビりますね💦
しかし、私には、女性が微笑んでいるようには見えませんでした。
この巻の掴みの映像としてはバッチリです!

[奇妙な客] Aランク

韓国居酒屋での飲み会の映像です。
奥のテーブルに不気味な女性が座っており、カメラが視点をずらすと、参加者の背後に先の女性が移動しています。

(感想)
この女性は、明らかにこの世のものではないとすぐに分かります。
そして、背後に映り込む顔はめちゃくちゃ怖いです。
なんか笑っているようにも見えます。
もう少し綺麗な映像だったらSランクだったかもしれません。

[植物園] Bランク

植物園で撮られた映像です。
展示台の下に半透明で赤い顔の女の子が映ります。

(感想)
なかなか不気味な映像です。
睨んでいる訳ではないですが、不穏な雰囲気を醸し出しています。

[Twenty Seven 中編] Aランク

「ほんとにあった!呪いのビデオ32レビュー」

にて紹介した「Twenty Seven 前編」と
「続 Twenty Seven 前編」の続編です。
※この話は、上記2つの視聴が必須です!

これまでの簡単な登場人物紹介

菊池(製作委員会)
…今作の主人公的存在。20歳の誕生日から、毎年誕生日に不気味なビデオテープが届く。

岩澤(製作委員会)
…お猿顔のスタッフ。過去には取材者に暴行されたり、今作では柏木の遺体を発見したりと損な役回りが多い。

渡邊(製作委員会)
…勘の鋭い女性スタッフ。

柏木(投稿者)
…今作の映像の投稿者。菊池に届くビデオと似た映像を所有し、製作委員会に映像を投稿した。取材に応じていたが突如様子がおかしくなり、27歳の誕生日に自殺してしまう。

スタッフ達は、柏木の遺体を見つけた時の取材映像を見直します。

すると、柏木の遺体の奥の壁に、住宅街で見かけた印の一部があるのを発見します。

そこで、柏木の両親に、柏木の部屋を確認したいと連絡しますが、断られてしまいます。

今回の事件の真相を判明するには、柏木の素性を知る必要があると考えたスタッフは、柏木が通っていた大学院へ向かいます。

そして、柏木が所属していたゼミの後輩を通して、柏木の恋人(沢井)と連絡を取り、取材を行うことにしました。

沢井に最近の柏木について伺うと、

・亡くなる1週間ほど前から連絡が取れなくなった。
・柏木も菊池同様、20歳の誕生日から投稿映像が届くようになった。
・柏木と沢井は毎年投稿映像を一緒に確認していたが、昨年(26歳の時)だけ沢井は見ていなかった。
・柏木がなぜ投稿映像が自主制作映画の撮影途中に撮られたと嘘をついたのかは不明である。

という話を聞くことができました。

しかし、これ以上の情報はなく、調査は難航していました。

そこで、製作委員会と交流がある興信所を頼り、柏木の情報を集めてもらうことにしました。

興信所からの連絡を待つ間に、沢井からとある映像が送られてきました。

その映像とは、柏木と沢井が部屋で手品の練習をしている時の映像でした。

途中で映像が乱れ、柏木の顔が大きく歪みます。

また、ちょうど菊池が26歳の誕生日を迎え、例のテープが菊池の元に届きました。

岩澤がテープを確認すると、柏木が投稿してきた映像と全く同じものでした。

また、テープには

 お前らだけ
 忘れたとは言わせない
 あいつと同じ歳になったら
 終わり

と書かれた手紙も同封されていました。

そして、それから1週間経った頃、菊池が行方不明になってしまいました。

続く、、

(感想)
面白くなってきましたね。
沢井から届いた映像は、かなり不気味で怖かったです。柏木の顔が歪む時に、何か声も聞こえるような気がします。

[祭] Cランク

とある祭りの映像です。
お札に文字を書く男性の腕の隙間に顔が映ります。

(感想)
分かりにくいです。
静止画でようやく確認できました。
目しか映らないので全然怖くないです。

[女子寮] Cランク

女子寮のエレベーターに設置された、監視カメラの映像です。
誰も乗っていないエレベーターですが、目に見えない何者かによって最上階のボタンが押されます。
そして、カメラが最上階へ向かう半透明な女性の人影を捉えます。

(感想)
薄っすいなぁ。
女性の人影が映るよりも、勝手にボタンが押されるだけの演出だけの方が怖いような気がします。
エレベーターの映像はどれも似たようなものばかりですね。

[お見合いビデオ] Aランク

結婚相談所に登録された、とある男性会員のプロフィールビデオの映像です。
画面に突然ノイズがはしり、男性の姿が半透明になります。その後、男性に重なるように、睨みつけるような女性の姿が映ります。

(感想)
これは怖い!!
最初は薄くてよく分からないのですが、途中ではっきりと睨むような顔が確認できます。

[続 Twenty Seven  中編] Cランク

菊池とは連絡が取れない状態が続いていました。

そこで、菊池の恋人である女性(中谷)に、取材を行うことにしました。

中谷に話を聞くと、行方不明になった当日は、普段どおりに出勤し、変わった様子はなかったようです。

菊池の部屋を確認すると、菊池の手帳の中に、住宅街で見つけた印が書かれていました。

菊池の部屋の周囲に印がないか探してみますが、印は見つかりませんでした。

そして、数日後、沢田という製作委員会スタッフから、菊池が行方不明になる前日に、投稿映像を保管している物置の鍵を貸して欲しいと頼み込んできたという話を聞きます。

岩澤が物置を確認すると、柏木と菊池の投稿映像が無くなっていました。

スタッフルームの監視カメラを確認すると、

①スタッフルームに菊池が入ってくる。
②体に付いた虫を払うかのような、不可解な行動を繰り返している。
③物置の前まで来る。
④靴下と衣服を脱ぎ、上半身裸になる。
⑤物置に入り、テープを持ち出す。
⑥靴下と衣服を着る。
⑦スタッフルームから出ていく。

という不可解な菊池の行動が記録されていました。

また、菊池が物置に入る際には、物置の扉に女性の人影も映っていました。

その後、興信所から柏木について、連絡が入ります。

・柏木は5、6歳の頃、誘拐事件に巻き込まれていた。
・犯人は男性で、柏木を含め3人の子供が誘拐された。
・犯人は捕まる前に変死し、誘拐された3人の子供は無事保護された。
・誘拐された子供の1人の名前が「北川宣秀」であり、菊池と同じ宣秀という名前である。
・誘拐されたもう1人の子供は、現在行方不明。

菊池が誘拐された子供と同じ名前であることから、何か事件と関係があるのではないかと考えたスタッフは、菊池の母に連絡を取ります。

その結果、

・菊池は上記の誘拐事件の被害者の1人であった。
・苗字が違うのは、母が離婚し、再婚したため。
・菊池は事件のショックで記憶を無くしている。

ということが判明しました。

この事実を受けて、スタッフ達は、

・柏木や菊池にテープを送っているのは、現在行方不明であるもう1人の被害者。

・菊池に届いた手紙に書かれていた「あいつ」とは誘拐事件の犯人。

・犯人が27歳で亡くなっていることから、誘拐事件の被害者達は27歳の誕生日を迎えると死んでしまう。

と推測します。

また、誘拐事件の監禁場所が山奥の山荘であった事も後の調査で判明し、柏木や菊池の投稿映像に記録されていた廃墟がその現場なのではないかと考えます。

スタッフ達はその監禁現場へ向かうことにしました。

次巻へ続く、、

(感想)
思いもよらない展開になりましたね。
かなり面白いです!!
スタッフルームの監視カメラに記録された、女性の人影はあまり怖くないですが、菊池の奇行は中々に不気味です。
まさかの3巻目へ続くことになりましたが、続きも楽しみにします!

[まとめ]

長編は、パート32を見ていないと楽しめない作品なので、この巻だけを視聴するのはおすすめできません。

「奇妙な客」と「お見合いビデオ」は中々怖い作品なので、1人で見る際はご注意ください。


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