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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

呪いの心霊映像7 レビュー

こんにちは!

今回は「呪いの心霊映像7」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[同窓会] Bランク

投稿者の祖母が数年前に、若い頃に通っていた女学校の同窓会に参加した時の映像です。
10名ほどが壇上で歌を歌っていると、左端に半透明の不気味な女性が映ります。

祖母によると、この霊は同窓会が開かれる1ヶ月前に癌で亡くなってしまった同級生に似ているそうです。

さらにこの女性が亡くなった後、女性と仲が良かった同級生2人も後を追うように翌年に癌で亡くなってしまったそうです。

(感想)
祖母達よりも明らかに若い霊だと思うのですが、、
不気味ではありますが、ジャブ程度ですね。
エピソードそのものは怖かったです。
仲良い人を連れて行かないで〜💦

[オーディション] Cランク

投稿者が過去に助監督として参加していた、低予算映画のオーディションの様子を撮影した映像です。
この映像に奇妙なモノが映り込んだそうです。

スタッフ達は投稿者(前田)に取材を行いました。

・3、4ヶ月前に映画のオーディションを行った。

・オーディション中に役者の女性(井口)の様子がおかしくなり倒れてしまった。

・その次の日にスタッフが交通事故を起こしてしまい、大きな怪我を負った。

・監督はいきなり高熱が出て入院した。

・上記のトラブルが原因で撮影できなくなり、映画は中止となった。

・後日、何気なくオーディション映像を見返していたところ、井口が倒れる時に別の不気味な女性が映り込んでいた。

・受付表から井口の所属事務所を確認したところ、井口の所属事務所には募集をかけていなかった。

スタッフ達は井口の所属事務所へ連絡してみたところ、井口は半年前に事務所を辞めていた事が判明しました。

そして、スタッフ達は井口と同時期に劇団に所属していた人物(辻)に取材を行うことができました。

・入団した時期が近かったので、井口とは比較的仲が良かった。

・井口は同い年くらいの占い師っぽい女性と同居していた。

・井口は次第に稽古に来なくなり、最終的には連絡が取れなくなってしまった。

その後、辻に投稿映像を見せたところ、なんと倒れ込む女性と井口は別人であるとの事でした。

後日、辻から劇団に残っていた井口の写真を送付してもらい確認したところ、倒れ込む女性とは別人であり、井口は女性の後ろに映り込んでいた不気味な女性に似ていました。

その後、井口に関する足取りは完全に途絶えてしまいました。

ここで投稿映像が流れます。

オーディションに参加している女性の1人が、狂ったように笑かと思うと、その直後「違う!!」と何度も叫びながら倒れてしまいます。
そして、その最中、後ろの椅子に半透明の女性が映り込みます。

(感想)
このエピソードは何なんですかね笑
風呂敷を広げるだけ広げて、何も回収しないまま終わってしまいました、、

寂しげな女性が映るだけで、映像は怖くないです。

[骨董市] Cランク

投稿者が恋人と一緒に、とある神社の境内で開かれた骨董市を訪れた時の映像です。
カメラがふと境内に立っている木を映した時に、その根元に血を流した人間の頭部が映ります。

この骨董市が開かれていた神社は、戦争で亡くなった英霊達が祀られている場所だそうです。

(感想)
うーん。
画質があまり良くなく、表情まで確認できないのが残念です。
まぁ睨んでるとかそういう系ではないと思います。

[闇の住民] Bランク

投稿者がバイト先の友人2人とドライブに行った際、帰る途中に立ち寄った廃墟で撮影された映像です。
投稿者達はこの場所で背筋が凍るような体験をしてしまったそうです。

スタッフ達は投稿者(速坂)に取材を行いました。

・廃墟を探索していると、直近まで人が生活していたような部屋があった。

・怖くなり引き返すと、来る途中に開いていたはずの戸が閉まっていたため、別の出口を探す事にした。

・出口を見つけ、友人(廣井)の方を振り返ると、廣井の横に男性が映り込んだ。

・慌てて逃げ出したが、外に出ると廣井がいなかったため、もう一度廃墟に入った。

・すると廣井は先の人が生活していたような部屋の中で立っており、呼びかけても反応がなかったため、無理やり外に引きずり出した。

・その後廣井と連絡が取れなくなった。

スタッフ達が廃墟周辺について調べると、廃墟周辺の山林で身元不明のホームレス男性の遺体が発見されていたことが分かりました。

ここで投稿映像が流れます。

閉めてないはずの戸が何故か閉まっており、廣井の横に異様に大きい男性が映ります。

(感想)
廣井だけが呪われるのは不憫です、、
映像自体はそれなりに怖いですが、どこにでもあるような映像です。

[地下道] Cランク

地下道に設置された監視カメラの映像です。
サラリーマンと思われる男性の背後に黒い人影が現れ、男性が画面から消えると、男性を追うように壁面に半透明の女性が映ります。

この地下道では女性が暴漢に襲われるという事件があり、その女性は事件のショックから自殺してしまったそうです。

もしかしたら映像に映る男性がこの事件に何か関係あるのかもしれません。

(感想)
これは憑かれてますね。
明らかに後を付けられています。
怖くはないですが、恨みの念を感じる映像です。

[サファリパーク] Bランク

投稿者が幼少期の頃に、母親と親戚達と一緒にサファリパークに行った時の映像です。
この映像の中に信じがたいモノが映り込んでいたそうです。

スタッフ達は投稿者(竹内)に取材を行いました。

・幼い頃に母親や親戚達と一緒にサファリパークに行った時の映像である。

・バスに乗りライオンの放し飼いを見ている時に、バスの外に不可解な女の子が映り込んだ。

・母親が言うには、サファリパークに行った後から、竹内が部屋の中で独り言を話すようになったとの事であった。

・また、幼い頃交通事故にあった際には、目撃者は竹内が女の子の名前を呼びながら車道に出ていったと証言していた。

・自身でも幼い頃に、家の中で女の子と遊んでいた記憶がある。

・もしかしたら、投稿映像に映っている女の子と、自身の記憶にある少女は何か関係があるかもしれない。

ここで投稿映像が流れます。

投稿者達がバスの中から、ライオンの放し飼いの様子を見ていると、バスの外にカメラを見上げる不気味な女の子の顔が映ります。

(感想)
呪いのビデオシリーズのパッケージに映っているような少女が映ります。
目の部分が真っ黒で不気味です。

[ラジコン] Aランク

動画撮影機能付きのラジコンを使って、友人と一緒に近所の公園を撮影した映像です。
この映像に不可解な現象が起きたそうです。

スタッフ達は投稿者(生田)に取材を行いました。

・動画撮影機能付きのラジコンを試すため、高校時代の友人と一緒に公園でラジコンを操作していた。

・楽しく操作していたが、次第にコントロールが効かなくなってしまい帰宅する事にした。

・帰宅し、2人で映像を確認したところ、そこには薄暗い墓地を走る映像が入っており、不可解な人影も映っていた。

・この公園ができる前、この場所には墓地があった。

ここで投稿映像が流れます。

ラジコンが公園内を走り回っていると、突然画面に不可解なブロックノイズが入り、墓地を走る映像へと変わります。
また、墓地の中に不気味な2つの顔が映ります。

(感想)
怖かったです。
場面が急に変わるのも怖いし、映り込む顔もホラーゲームに出てきそうな顔でドキッとしました💦

[ホームレス] Aランク

ホームレスの男性2人が喧嘩している時の映像です。
この映像に信じられない現象が起きたそうです。

スタッフ達は投稿者(野沢)に取材を行いました。

・友人と飲んだ帰り道に、ホームレスが多い河川敷を通ったところ、ホームレスの男性2人が口論している現場に出くわした。

・その喧嘩の様子が子供っぽく面白かったので、つい撮影してしまった。

・ホームレスがいなくなった隙に、ダンボールでできた家を撮影したところ、ダンボールの隙間に女性の顔が映った。

・映像を撮影してから、毎晩、映像に映っていた女性がしがみついてくる悪夢を見る。

翌日、スタッフ達は野沢の案内で、映像が撮影された河川敷へと向かい、周辺で聞き込みを行いました。

しかし、有力な証言はなかなか得られませんでした。

そんな中、別の場所で聞き込みをしていたスタッフから「投稿映像に映っていたダンボールハウスを発見した」と連絡が入りました。

スタッフ達が急いでその場所に向かうと、そこには映像に映っていたダンボールハウスがありました。

しかし持ち主は不在であったため、スタッフ達は持ち主が帰ってくるのを待つ事にしました。

そして数時間後、ようやく持ち主に接触することができましたが、持ち主はスタッフの問いかけには答えてくれず、ダンボールハウスの中に入ってしまいました。

その後もしつこくスタッフが問いかけると、突如男性は激昂し叫びながらどこかへ行ってしまいました。

その後スタッフ達がダンボールハウスの中を確認したところ、そこには女性の位牌がありました。

スタッフ達が調査を進めていくと、問題のダンボールハウスの住民を知るという人物(井出)に取材を行うことができました。

・ダンボールハウスの住民の名前は松本である。

・松本はいつも一人で行動しており、すぐにカッとなる性格であるため、頻繁に他のホームレスとトラブルを起こしていた。

・松本はホームレスになる前、妻を殺害し、刑務所に入っていた。

・松本は殺害した妻の遺骨を持ち歩いていたため、位牌も妻のものであると思われる。

ここで投稿映像が流れます。

投稿者達が松本のダンボールハウスを確認しようとすると、ダンボールの隙間からカメラを見つめる不気味な女性の顔が映ります。

(感想)
何とも言えないエピソードですね。
女性の霊は、どこか寂しげな雰囲気があります。
いきなり映るので、ちょっとだけビックリしました。

霊とは関係ないですが、投稿者達がホームレスを馬鹿にするような言動をしていた事が不愉快でした😤
人の生き様を馬鹿にするな!!

[まとめ]

相変わらず本作も良かったです。
「オーディション」が中途半端なところで終わってしまったのが残念でした。
後日談に期待してます。

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