ほんとにあった!呪いのビデオ75レビュー
こんにちは!
今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[下見] Cランク
投稿者が1人でキャンプ場を訪れた時の映像です。
焚き火をする場所を探すため、キャンプ場から少し離れた湖岸へ移動すると、湖の方から「おーい!」と叫び声が聞こえ、湖の中に溺れている青白い男性が映ります。
(感想)
これは作り物感がすごいです。
どうみても特殊メイクをした人です。
水面に影も映ってるし、、笑
インパクトはかなりあります。
[かいぼり] Bランク
映像制作会社に勤める投稿者が、ロケハン先で偶然見かけた池のかいぼりの様子を撮影した映像です。
かいぼりにより引き上げられた魚が入っている桶と桶の間に、カメラを睨む男性の顔が映ります。
(感想)
スロー再生まで気づく事ができなかったので、気づいた時に少しビックリしました。
ゲゲゲの鬼太郎に出てくる猫女っぽい目をしてます。
[母の願い] Cランク
投稿者が公園で遊ぶ娘を撮影した映像です。
ブランコに座りぼっーとしている男性(小暮)が突如立ち上がり、娘に近づいてきて、そのまま倒れてしまいます。
また、この映像には「◯◯たい、かすみ、笑って」という不可解な声が入っていました。
ちなみに小暮はこの後意識を取り戻しましたが、なぜ公園にいたのか全く記憶がなかったそうです。
また、小暮は過去に脳死判定を受けた少女から心臓を移植してもらった事があり、まさか、ドナー提供者の少女の記憶の断片が映像に現れたとでも言うのでしょうか。
その後、スタッフ達は公園付近で聞き込みを行う事にしました。
後編へ続く、、
(感想)
小暮の住居がめちゃくちゃ凄いタワマンです!!
相当のお金持ちと思われます🤑
羨ましいなぁ。。
スタッフ達が、映像内で聞こえた、「◯◯たい」という部分が、何を話しているのか相談し合う場面があるんですけど、そこでとあるスタッフが「食いたい?」って言ったのがツボでした😆
んなわけ無いじゃん笑笑
映像は声が入るだけなので全く怖くないです。
[無人駅] Aランク
寝過ごし、無人駅に降り立ってしまった投稿者が、恋人の迎えを待つまでに撮影した映像です。
駅周辺の道端に座り込む不気味な女性に気付き、投稿者は待合室へと逃げ込みます。
車のクラクションが聞こえ(投稿者のみに聞こえただけで、映像には音は入っていません)待合室を出ると、先の不気味な女性は姿を消していました。
安堵する投稿者でしたが、迎えの車が来ていない事を不思議に思い、周囲を撮影していると、首のない女性が投稿者に向かって走ってきます。
(感想)
首のない女性よりも、道端に座る女性の方が気味悪く怖かったです。
言葉では伝えにくいですけど、明らかにヤバいやつだと分かります。
なぜかこの映像のリプレイ時に、DVDレコーダーの電源が2回も落ちました💦
雰囲気があって個人的に好きな映像です。
[GPS機能] Bランク
投稿者が職場仲間とポケモンGOで珍しいポケモンをゲットするため、廃墟を訪れた時の映像です。
ポケモンGOの指示に従い、部屋の中に入ると、壁に投稿者達を見つめる半透明の女性が映ります。
(感想)
ポケモンGOを使って人を誘い込む幽霊って考えると笑えますね😅
投稿者達が楽しそうで微笑ましい映像でした。
しかし、霊の姿はそれなりに怖いです😱
[廁] Cランク
とある公園の男子トイレに設置された監視カメラの映像です。
男性が小便器で用を足していると、その背後にある個室のドアがひとりでに勢いよく閉まります。
その後手洗い場の鏡に、不気味な男性の顔が映り込みます。
(感想)
ドアが勝手に閉じるのに、全くビビらずに用を足す男性に違和感しかありません。
鏡に映る顔は全く怖くないです。
[母の願い 後編] Cランク
スタッフ達が公園について聞き込みを行ったところ、公園内で多数の首吊り自殺や、公園近くのビルで飛び降り自殺が頻発している事が判明しました。
その後、スタッフ達が今後の調査について話し合いをしていると、製作委員会にスタッフ大塚の彼女が現れました。
なんでも彼女は霊感が鋭いらしく、今回の映像に不可解な少女の姿を発見したそうです。
スタッフ達が映像を再度見たところ、確かに、少女の姿が確認できました。
ここで投稿映像が再度流れます。
滑り台の近くに少女が立っており、一瞬で消えてしまいます。
そこで、スタッフ達は、映像内でダンス練習をしていた女子3人に当時の状況について取材しました。
・文化祭で披露するダンスの練習を撮影していた。
・かすみとは小学校の時に、集団下校の時に一緒だった事があった。
・映像に映る少女は、かすみと思われる。
ここで、女子達が撮影していた映像が流れます。
投稿映像に映っていた、少女と思われる姿がこちらの映像にも現れます。
その後スタッフ達は少女達に、かすみの住所を聞き、自宅へ向かいました。
なんと、かすみは生きており、祖母と2人で暮らしていました。
かすみの母親は飛び降り自殺してしまったそうです
そして取材の結果、かすみの母親が、小暮の心臓移植のドナーであった可能性が出てきました。
また、後日かすみに話を聞くと、実はかすみは母親に虐待されており、母親の自殺もかすみを道連れにしようとした無理心中であったことが判明しました。
その後、スタッフ達は投稿映像と少女達の映像を繋ぎ合わせ、不可解な声の正体を暴きました。
「笑うな」
「おまえだけ生きるな」
「逃げられない」
「痛い、痛い」
「かすみ、お前だけ幸せになるな、つれていく」
完。
(感想)
タイトルが「母の願い」なので、いい話なのかなぁって思いましたが、クソみたいな母親でしたね。
とりあえずかすみが生きていて良かったです!
[まとめ]
「無人駅」が良かったです。
個人的にはシリーズの中でもかなり上位です。
怖い映像が少なく、パンチにかける巻でしたが、複雑な話がなく見やすい作品でした。