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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ほんとにあった!呪いのビデオ47レビュー

こんにちは!

今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[泥人形] Cランク

投稿者と友人が、旅館に宿泊した時の映像です。
友人の携帯に投稿者の番号から着信がありましたが、投稿者の携帯はテーブルの上に置いたままでした。
恐る恐る電話に友人が出ると、その友人の近くに泥を被ったかのような子供のような姿が現れます。
また、友人いわくこの電話では、子供の泣き叫ぶ声が聞こえたそうです。

(感想)
よく分からないけど、何かがいるなぁって感じです。
投稿者が異変に気づき、声も出さずに、カメラを不意に下げるのがリアルでした。

[マヨヒガ] Aランク

投稿者(塩屋)と友人(三宅)と三宅のバイト仲間(梶原、名前不明)4人が、廃墟に行った時の映像です。この映像が撮影された後、三宅の身に不可解な事が起こったそうです。

スタッフの岩澤が塩屋に取材を行います。

・塩屋達は温泉に行った後、梶原の運転する車で帰っていたが、近道を行こうとした結果、道に迷ってしまった。

・その道中で、偶然、屋敷のような大きな廃墟を見つけ、探索する事にした。

・その廃墟は人が入った形跡はないものの、室内は荒れ果てていた。

・後日カメラを見返すと、梶原の背後に不気味な女性の姿が映っていた。

・探索後4人でファミレスに行った時、店員が水を5人分持ってきて、余分な水は梶原の隣に置かれた。

・塩屋が三宅に電話を掛けると、梶原は探索の1週間後にバイトを辞めてしまったとの報告があった。

岩澤は三宅にも連絡を取ることにしました。

・三宅と梶原はカラオケボックスでバイトしていた。

・梶原が清掃に行ったが中々帰って来なかったため、様子を見に行くと、梶原な誰もいないボックスの中で楽しそうに誰かと話していた。

・その数日後、梶原はいきなりバイトを辞め、実家に帰った。

・三宅が梶原の実家に電話すると、梶原の母から梶原が精神的におかしくなったと言われた。

・三宅がお見舞いに行ったが、梶原は「約束…」と呟くばかりであった。

数日後、スタッフ達は塩屋と一緒に問題の廃墟へ向かうことにしました。

しかし、いくら探しても、問題の廃墟は見つかりませんでした。

地元の人に聞き込みをすると、1人の男性から奇妙な話を聞く事ができました。

それは、山中の林道を走っていると、実際はそこにあるはずのない建物が突然現れるという話でした。

スタッフ達は後日「マヨヒガ」という今回の事象と似たような話を見つけました。

ここで投稿映像が流れます。

2度に渡り、探索する梶原の背後に女性が現れます。

(感想)
2回目に映る女性はカメラを睨みつけている感じがしてかなり怖いです。

なぜ梶原だけ呪われちゃったんでしょうか?
まぁでも楽しそうに誰かと話してるならいいか😆

地元の人に聞き込みをする際、犬にめちゃくちゃ吠えられる岩澤に爆笑してしまいました🤣

[公衆トイレ] Cランク

公衆トイレ付近に設置された監視カメラの映像です。
突如女子トイレの電気が明滅を始め、そこに、女性の人影が現れます。

(感想)
ホラー映画の演出っぽくて、作り物感があります。
映る女性も貞子に似てるようが気もします。

[漫才の練習] Bランク

大学生の投稿者が、学園祭で披露する漫才を練習している時の映像です。
突如画面がフリーズし、同じ箇所を何度もリピートし始めます。その後、投稿者の相方の姿が不可解に透明になり、相方の背後に手招きをする男性が映ります。
この映像が撮られた数週間後、この相方は突然死してしまったそうです。

(感想)
音をデカくしてイヤホンで聞いていたので、フリーズの場面で驚いてしまいました💦
出来過ぎなストーリーですが、手招きをする男性の顔は不気味で怖いです。

それにしてもくっそつまらん漫才だな、、

[心の闇] Cランク

投稿者が会社の同僚と共に、ゴルフの打ちっぱなしに行った時の映像です。
カメラが同僚の男性の後ろ姿を捉えた時、頭部が驚くほど細く歪みます。

この同僚は、この後ノイローゼになり自殺を図ったそうです。
幸いにも命は無事でしたが、重度の障害を抱えてしまったそうです。

(感想)
線香の煙というか、へその緒というか、形容しにくいんですけどとにかく細く歪んでいます。
不気味な映像ですが、霊が映るわけではないので、怖くないです。

[廃墟の演奏会] Sランク

廃墟巡りが趣味な投稿者(奥田)は、廃墟巡りが趣味な人が集まるサイトで知り合ったメンバーと一緒に、とある古い民家の廃墟に行ったそうです。

子供部屋のような場所を探索していると、ビデオテープが落ちていたそうです。

普段なら廃墟にある物を持ち帰らないのですが、気になってしまい持ち帰ったそうです。

後日ビデオテープを確認すると、そこにはピアノの演奏会の様子が記録されていたそうです。

その映像には、ピアノを弾く少女の背後に不気味な女性が映っており、映像が終わる直前には女性の顔も映っていたそうです。

映像を見て以降、奥田が友達に電話をかけると「誰か一緒にいるの?」と聞かれるようになったそうです。

女性が囁くような声が聞こえると友達は話していたそうです。

ここで投稿映像が流れます。

ピアノを弾く少女に近づくような、半透明なドレス姿の女性が現れます。
その後、映像は撮影者の足元を延々と映すのですが、どこからか奇妙なもう一つ別のピアノの旋律が聞こえてきます。
そのピアノの旋律の合間には、女性の呟くような声も聞こえ、最後には前席の椅子の横から女性の顔が現れます。

(感想)
霊現象が盛りだくさん!笑

少女のピアノの音+別のピアノの音+女性の声が不協和音でとても気味が悪いです。最後に現れる顔もかなり怖いです。

ちなみにこの映像を見た後は、電話をかけない方がいいそうです😱

[死返 まかるがえし 前編] Bランク

最近になって、製作委員会に2本の奇妙な映像が投稿されてきました。

1本目(以下、映像A)は、大学生の投稿者(鈴川)とその友人(斉木)が、水族館に遊びに行った時に撮られた映像でした。
映像に同封された手紙には、映像が撮られた後、斉木が行方不明になってしまったと書かれていました。

2本目(以下、映像B)は、映像Aが製作委員会に届いてから1週間後くらいに投稿されたものでした。
差出人不明で、手紙などは同封されておらず、映像が残されたメモリーカードのみが届きました。
映像Bには映像Aと、同じ水族館で同じ時に、撮られた映像が記録されていました。

その後、映像Aと映像Bを見比べると、映像Bは行方不明になった斉木が撮っていた映像である事が判明しました。

スタッフ達は鈴川に取材を行います。

・水族館に行った帰りに2人で食事をしていると、急に斉木が電話を掛けてくると話し席を外した。

・斉木の帰りを待ったが、斉木は帰って来ず、そのまま行方不明になってしまった。

・手がかりを掴むため、水族館の映像を見直してみると、途中で「どこかの室内で斉木がソファーに座っている映像」が入り、斉木の背後の鏡張りに老婆の姿が映った。

・斉木はアルバイトで派遣モデルをしていた。

・水族館へ行った時、斉木は鈴川に、数日前派遣モデルの仕事があったが、嫌な事をさせられたと話した。

・鈴川がどんな事をされたのか聞いても、斉木は黙ってしまい答えてくれなかった。

その後、スタッフ達は斉木が話していた、「嫌な事」を探るため、斉木が所属していたモデル事務所に連絡を取りました。その結果、

・「嫌な事」の依頼者は男性であった。

・依頼内容は、レンタルスタジオに1人でモデルを来させるというものであった。

という事が分かりました。

スタッフ達は、早速、そのレンタルスタジオへ向かいました。

利用者の情報は、個人情報保護の関係から教えてもらえませんでしたが、レンタルスタジオを見学する許可はもらう事ができました。

レンタルスタジオには、投稿映像に映っていたソファーがありましたが、それ以上の手がかりは見つかりませんでした。

ここで映像Aが流れ、鈴川が説明した通りの現象が起きます。また、映り込んだ老婆はカメラを睨みつけていました。

調査が難航する中、レンタルスタジオでアルバイトをしている人物(米田)から連絡が入り、スタッフ達は取材を行う事にしました。

・斉木の仕事の際にスタジオを借りたのは、田沼という40〜50代の男性であった。

・田沼は以前にも、自主映画制作のためにこのスタジオを利用し、特段不審な点はなかった。

・今まで撮影終了時には連絡をしてくれていたのに、斉木の仕事の時には連絡がなかった。

・米田がスタジオへ行くと、既に誰もいなく、足がないカエルの死骸や血のような液体が散らばっていた。

・スタジオを必要以上に汚すのは規約違反なので、田沼に電話をしたが、その電話は別の人物に繋がってしまった。

・電話番号が偽物であったため、おそらく田沼という名前も偽名である。

ここで映像Bが流れます。途中までは映像Aと同じですが、途中で強烈な音のノイズが入り、老婆の顔がアップで映り「お前の体にしよう」と呟きます。

田沼は斉木に何をしたのだろうか?

次巻へ続く、、

(感想)
映像Bめちゃビビります💦
音デカすぎるんですけど!!💢
しかし、音がうるさいだけで、老婆そのものは別に怖くないです。
はぁ、、また次巻へ続くパターンか、、

[まとめ]

「廃墟の演奏会」が素晴らしかったです!あの不協和音は言葉にできないので、ぜひ皆さんにも聞いてみてほしいです。

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