ほんとにあった!呪いのビデオ53レビュー
こんにちは!
今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[血だまりの女] Bランク
投稿者カップルが、とある建物の屋上で、夜中に流星群を撮影しようとしている時の映像です。
カメラを下に向けると、背後を向き静止している女性が映ります。
女性は白い服を着ているのですが、徐々に赤く染まっていき、最後にはカメラに向かってゆっくり振り向きます。
(感想)
ナレーションでは、この女性が、人間なのか霊なのかはご自身で判断してほしいとの事でしたが、どうみても人間ではないと思うのですが、、笑
中々に不気味な映像です。
振り向いた時の顔は真っ白で生気がないです。
[復讐] Cランク
投稿者の携帯に届いた知らないアドレスからのメールに添付されていた動画です。
その動画には、数人の高校生が誰かを虐めている映像が記録されていました。
投稿者は、映像の最初はボヤけていてよく分からなかったそうですが、徐々に虐めている人物が自身と友人である事に気づいたそうです。
投稿者達は同級生を虐めていた事があったそうです。
投稿者は気になりメールを返信しましたが、返事は無かったそうです。
また、虐めていた友人の1人が、動画を見た直後に交通事故にあってしまったそうです。
虐められていた人物は、その後、引きこもりになり自殺してしまったそうです。
ここで投稿映像が流れます。
トイレで同級生を虐める投稿者達の動画です。
終始何かを呟く男性の声が聞こえます。
またカメラがトイレの鏡を映しますが、そこには撮影者の姿は映っていないという奇妙な現象が起こっていました。
(感想)
投稿映像が霊現象関係なく不快です。
こんな奴らどうなってもいいです。
映像自体は怖くないです。
[地下駐車場] Cランク
地下駐車場に設置された監視カメラの映像です。
男性が車に乗り込むと、駐車場内に女性の影が現れ、消えていきます。
その後車が走り出すと、助手席に先の女性と思われる人影が現れます。
(感想)
駐車場狭すぎぃ!!
それが一番怖い😱😱
映像自体はありきたりな映像です。
[失われた仔ども達 中編] Bランク
「ほんとにあった!呪いのビデオ52レビュー」
にて紹介した「失われた仔ども達 前編、続・前編」の続編です。
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<これまでの簡単なあらすじ>
製作委員会のもとに送られてきた2本の投稿映像。
投稿者達は皆、映像を撮影する前、聞くと幽霊が現れる話を聞いていました。
それはとある山村の因習に纏わるものでした。
投稿者(梅木)の恋人(安部)が話の出どころと考えたスタッフ達でしたが、梅木と安部は喧嘩し音信不通になっていました。
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梅木に取材を行うと、
・安部とは出会い系サイトで出会った。
・5〜6回会っていると、梅木の誕生日が来たため、梅木の自宅で誕生日会を行った。
・安部の自宅の場所は知らない。
・パソコンのメールアドレスは知っている。
・安部は東京近郊で介護関係の仕事をしているが、施設名などは不明。
上記の情報以外を得る事ができませんでした。
梅木も安部についてほとんど知らなかったそうです。
スタッフ達はとりあえず安部のメールアドレスに直接会って取材したい旨のメールを送る事にしました。
しかし数日待っても返信は来ませんでした。
そこで、スタッフ達は周辺の介護施設に片っ端から電話を掛けることにしました。
その結果、とある1つの施設で、安部とよく似た名前の女性が、昨年の6月頃まで勤務していた事が分かりました。
数日後、この女性と比較的仲の良かった介護施設従業員(菅沼)に取材を行いました。
・辞める直前、彼女の体型に変化があり、お腹が妊婦のように膨らんでいた。
・本人に理由を聞いてみるも、「気のせいでは?」とはぐらかされた。
・その後いきなり彼女が急な病で入院し、長期休暇となった。
・復職後は彼女のお腹はスッキリしていたが、子供の話は一切なかった。
その後、菅沼から、彼女が長期休暇を取る前に撮影された送別会の記録を撮影したデジカメの映像を見せてもらう事ができました。
スタッフがその映像を確認してみると、やはりその女性は安部でした。
ここで菅沼のデジカメ映像が流れます。
カラオケを楽しむ安部や菅原達の映像なのですが、突如画面がフリーズし、安部の顔だけがゆっくり上へ動きます。
その時の安部の顔は、目と鼻が無く、口元だけが笑っているように見えます。
また、安部のお腹は確かに膨らんでいました。
その後スタッフ達は、菅沼から安部のマンションを聞き出し、マンションへ向かいました。
続く、、
(感想)
作り物っぽいですが、不気味な笑みを浮かべる顔はかなり不気味です。
[寝言] Aランク
投稿者と友人達が自宅で飲み会をしながら、怪談話をしている時の映像です。
撮影をしている投稿者が「幽霊は絶対にいない」と発言すると、寝ている友人の背後に女性の顔が現れ、寝ている友人の口が勝手に動き、女性の声で「いるよ」と発します。
(感想)
シチュエーションも、女性の顔も怖いです。
変な発言はしない方がいいですね💦
[成人] Bランク
投稿者の七五三の時の映像です。
襖の前に立ち記念撮影をする投稿者の横に影が映ります。そして、その影はやがて投稿者と同じくらいの男の子へと姿を変え、消えていきます。
投稿者の両親は、この映像の異変に気づき、近所の神社へ映像を持参したところ、投稿者が成人するまでは、投稿者に見せてもいけないし、処分もしてはいけないと言われたそうです。
(感想)
影から男の子に変化する時が不気味です。
どこか寂しげな男の子です。
[遺された呪いのビデオ] Bランク
製作委員会に匿名の手紙と共に送られてきたビデオテープの映像です。
手紙には、遺品整理会社での仕事中に、40代の男性の遺品から見つかった映像であると書かれていました。
そのビデオテープには、陸上競技の練習風景を撮影した映像が記録されていました。
ノイズや音切れがすごい中、ハードルの練習風景になると、画面左奥に女性が映り、カメラに向かって近づいてきます。
そして最後には女性がドアップで映り、女性の笑い声が聞こえ、何かを呟く男性の声が聞こえます。
スタッフが後にこの映像を逆再生すると、男性が「許してください」と話しており、女性が「ウフフ」と笑っている声である事が判明しました。
(感想)
やりすぎな映像です。
これ系の映像って最初は怖いですけど、慣れてくると全部同じに見えちゃうんですよね笑
[失われた仔ども達 続・中編] Cランク
スタッフ達は安部のマンションを訪れました。
しかし安部は既に引っ越していました。
その後調査は行き詰まってしまいましたが、以前ダメ元で安部に送ったメールに返信がありました。
メールには支離滅裂な事と共に、日時や場所が指定され書かれていました。
ここで女性スタッフの川居が、恐怖を感じてしまい、今回の調査から外れてしまいます。
川居以外のスタッフ達は指定された日時に、その場所へと向かいました。
安部は少し遅れながらも現れましたが、スタッフにとあるDVDを手渡しそのまま逃げ出してしまいました。
そのDVDには、安部と恋人と思われる写真が大量に入っていましたが、それらはモヤがかかっていたり、顔が歪んでいたりと、異常な写真でした。
ここで、DVDに1本だけ入っていた映像が流れます。
暗闇の中で、赤ん坊の大泣きする声が聞こえ、赤ん坊の顔らしきものが映ります。
スタッフ達は、投稿映像に現れた現象は彼女の念が実体化したものなのではないかと推測しました。
しかし、新たに送られてきた一通の封筒によって、それが間違いであった事に気がつくのでした。
次巻へ続く、、
(感想)
省略しましたが、安部とスタッフ達が会うシーンは笑えます笑
安部を逃がしてしまう姿が間抜けすぎます笑
肝心の映像は怖くないですが、赤ん坊の鳴き声が結構大きいのでそこだけ注意です。
[まとめ]
無難に楽しめる巻ではありましたが、個人的にはもっと怖い映像が欲しかったです。
「遺された呪いのビデオ」は苦手な人は怖く感じるかもしれません。