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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

呪われた心霊映像xxx11 レビュー

こんにちは!

今回は「呪われた心霊映像xxx11」
のレビューをします!

各映像を以下の基準でランク付けします。

非常に怖い…Sランク
怖い   …Aランク
普通   …Bランク
怖くない …Cランク

[0チャンネルの幻想] Cランク

1、投稿者(豊原)が地元の町内の掲示板で「0チャンネルへのご招待」というチラシを見つけた。

2、気になったため、後日、会場へ向かったところ、十数名の老若男女が集まっており、新興宗教のようなやり取り※1がされていた。

※1、みんなで輪になり手を繋いだ後に、その中に代表者の女性が入り呪文を唱える。

3、その会が終わった一週間後に、主催者から一本のDVDが送られてきた。

4、そのDVDに不可解な現象が起きていた。

ここで「4」の映像が流れます。

0チャンネルの様子を隠しカメラで撮影した映像。
豊原は十数名の参加者がいたと話していましたが、映像には豊原一人しか映っていません。
また、画面が奇妙なフリーズを繰り返し、同時に、袋状の何かを被った女性と思わしき者が豊原に近づいていきます。

(感想)
怖くはないですが、とても不思議なお話ですね。
また、このDVDを豊原に送った人物の意図も気になります。

[カメラは生きている] Cランク

スタッフ達の元にビデオカメラごと投稿映像が送られてきました。
同封されていた手紙には「このカメラは生きているのではないか」と書かれていました。

1、投稿者(野崎)は四、五ヶ月前に、ネットオークションで問題のビデオカメラを購入した。

2、ビデオカメラを購入以来、部屋の中から謎の気配を感じるようになり、部屋を調べてみると、ビデオカメラがひとりでに録画を始めていた。

3、最初は誤作動かと思い気にしていなかったが、何回もそういった事が起きたため、ビデオカメラの映像を確認することにした。

ここで「3」の映像が流れます。

野崎がひとりでに録画を開始しているビデオカメラに気づき、カメラに近づいた時、突如、自室とは違う空間に変化します。
また、その奥の窓に、不気味な顔が映ります。

(感想)
怖くないです。
パッとしないまま話が終わったので、もしかしたら続くかもしれません。

[面残り] Cランク

先のエピソード『カメラは生きている』の続きとなります。

4、『カメラは生きている』の出来事が起きた後、野崎の自宅でバイト仲間とお酒を飲んだ際、先輩(坂東)が問題のカメラで撮影を始めてしまった。

5、その時の映像にも奇妙な現象が起きた。

ここで「5」の映像が流れます。

仲間達が談笑していると、撮影者である坂東の背後で「ドン!」という物音が聞こえます。
坂東が振り返ると、直前まで映っていた野崎と同僚の姿が二重写しのように画残りします。
また、画残りした二人の顔には何故か眼がなく、二人の間に不気味な男性の姿が映り込みます。

(感想)
やっぱり続きがありましたね〜。
しかし、エピソードも映像もイマイチでした。
残念!!

[雨団地] Cランク

先のエピソード『カメラは生きている』『画残り』の続きとなります。

6、あまりにもおかしい事ばかり起きるので、野崎はオークション出品者(大澤)に問い合わせることにしたところ、大澤も奇妙な体験をしていた。

後日、スタッフ達は大澤に話を伺うことにしました。

・半年前の雨の日に、かつて恋人(浜田)が住んでいた古い廃団地へ行った。

・大澤がカメラを回しながら、廃団地の中を散策していると不可解な現象が起きた。

ここでその映像が流れます。

四階のとある一室から奇妙な声が聞こえたため、大澤と浜田がその部屋に入ります。
声が聞こえる方へ向かい、カーテンを開けると、そこには倒れて錯乱状態に陥っている大澤がいます。
(※カメラ撮影しているのも大澤のはずなので、この状況はあり得ない。)
また、カメラ側から女性の声が聞こえ、浜田が振り返ると同時にカメラが地面に落下します。

・浜田が振り返った瞬間に、大澤は消えていた。

・映像の中では、大澤は四階へと行っているが、大澤自身はずっと一階におり、急にいなくなった浜田を探していた。

・しかし、大澤はそれ以後の記憶がなく、気づいたら錯乱状態になり倒れており、近くのソファーに浜田も倒れていた。

・以後、ビデオカメラが勝手に起動するようになったため、怖くなりネットオークションに出品した。

(感想)
何回続くのよ笑
ビデオカメラの事が何も解決してないので、まだ続くかな?
今回も相変わらず怖くはなかったですが、話の通りであればとても奇妙な現象だと思います。

[ドローン聴取] Cランク

『カメラは生きている』『画残り』『雨団地』の続きとなります。

スタッフ達は問題のビデオカメラを預かり、不可解な現象が本当に起きるのか検証することにしました。

カメラが勝手に作動し、その後、ひとりでに棚にあった一本のDVDが床に落ちます。

落下したDVDは、スタッフ達の元に送られてきた投稿映像の一本でした。

その映像は一年近く前に届いたものでしたが、諸事情からお蔵入りとなっていたものでした。

スタッフ達はその映像の投稿者(戸田)に話を伺うことにしました。

・戸田はYouTuberであり、怪奇現象等の検証を行う動画を撮影している。

・投稿映像が撮られた日は、UFOが現れるという噂があるビルの屋上でドローンを飛ばしながら撮影をしていた。

・しかし、撮影中に騒ぎすぎてしまい警察沙汰になってしまった。

・警察沙汰になっているのも面白いと思い、聴取の様子も撮影していたが、その映像に奇妙なものが映り込んでいた。

ここでその映像が流れます。

画面に青い帯状のノイズが発生し、その中にどこかの空間と袋を被った何者かの姿が映ります。

(感想)
この袋を被った人物は、最初のエピソードに出てきた霊なのかな、、
とりあえず、この映像も怖くなかったです。
まさかのオールCランクか⁈

[形代] Cランク

『カメラは生きている』『画残り』『雨団地』『ドローン聴取』の続きです。

・投稿映像が撮られる二週間前に、雨が降ると幽霊が出るという噂がある廃団地へと向かった。

スタッフ達が戸田が廃団地へ行った映像を確認したところ、それは『雨団地』の投稿者らが行った廃墟とよく似ている事に気づきました。

・四階の部屋に行ってみたところ、異様な雰囲気を感じた。

・その部屋で怪現象が起き、動画をYouTubeにアップしようとしたがどうしても動画を取り込むことができなかった。

その後、戸田同様にこの映像を取り込むことができず、この映像はお蔵入りとなっていましたが、今回改めて取り込んでみたところ、何故か、支障なく収録することができました。

ここで戸田が四階へ行った時の映像が流れます。

これより問題部分の映像をお見せします。
何らかの霊障を引き起こす危険性もあるためくれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
なお、インタビューを撮影した直後から投稿者と連絡が取れていない。

戸田が四階の一室を探索していると、火がついたロウソクを発見します。
そして、付近に人型の紙や半紙が大量に落ちており、その中の一枚に『戸田宗一郎』(投稿者の本名)と書かれています。
戸田が驚き帰ろうとすると、目の前に袋を被った何者かが現れ、画面が不自然にフリーズします。
そして、徐々に袋を取り始め、最後には不気味な黒い顔が映ります。

(感想)
戸田の発言が台詞っぽくて萎えちゃいました。
映像も全く怖くないです。
結局、全部のエピソードが繋がってたんですね。
まぁ、原因等は不明なままですが笑

[まとめ]

オールCランクです。。
全部のエピソードが繋がっているという珍しい構成でしたが、全く面白くなかったです。
ここまで引っ張るのであれば、調査をしっかりしてら、霊の正体を暴いて欲しかったです。
これはオススメできません💦

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