ほんとにあった!呪いのビデオ42レビュー
こんにちは!
今回も株式会社パル企画様の
「ほんとにあった!呪いのビデオ」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[大震災] Bランク
東日本大震災時に撮影された映像です。
カメラを回しながら、アパートから避難する投稿者。
アパートから避難し路上に出ると、空に巨大な骸骨が映し出されます。
(感想)
骸骨がかなりはっきりと映っています。
私は東北住みなので、この地震の事は一生忘れられません。亡くなられた方のご冥福をお祈りします🙏
[母の思い] Aランク
投稿者が母親と共に新宿御苑を訪れた時の映像です。
母親を映す場面で、画面がフリーズし揺れ始め、母親の顔だけが徐々にカメラの方向に向き始めます。そして、「さよなら」と呟くような口の動きをします。
この映像が撮られてから半年後に、母親は不慮の事故で亡くなってしまったそうです。
(感想)
鳥肌が立っちゃいました💦
ストーリー的には怖い要素は無いのですが、映像が中々に不気味で怖いです。
とにかく母親の青白く無表情な顔が怖すぎます。自分の子供に「さよなら」とメッセージを残すならもう少し明るい顔をした方が良いのでは?笑
[沈める者] Bランク
投稿者が幼少の頃に、海で遊んでいる様子を撮影した、8ミリフィルムで撮られたホームムービーです。
突如、多重露光が発生し、画面全体が赤くなります。
そして、その中にカメラを睨む女性の姿が映ります。
(感想)
「分かりやすい+インパクト大+人の顔+睨む」
と完璧な映像かのように思われますが、これは作り物感が半端ないです。。
中々説明が難しいのですが、まるでホラー映画とかホラーゲームみたいな描写です。
余談ですが、霊の顔が鳥居みゆきに似てます笑
[追跡録 前編] 過去映像のみ
「ほんとにあった!呪いのビデオ32レビュー」
「ほんとにあった!呪いのビデオ33レビュー」
「ほんとにあった!呪いのビデオ34レビュー」
にて紹介した」Twenty Seven」の続編です。
今までのあらすじ
1、長年に渡り、呪いのビデオスタッフを務めた菊池宣秀。彼は20歳になって以来、毎年誕生日に送られてくる不可解なビデオテープに悩まされていた。
2、その中に、心霊現象と見られるものは無かったものの、廃墟と化した建物を撮影した何処となく不気味な映像があった。
3、数年後、それと同じような映像が、制作委員会の元に投稿されてきた。
4、その映像は菊池に送られてきたものとは異なり、心霊現象らしきものが記録されていた。
5、投稿者の柏木に取材を行い、調査を進めていたが、柏木の言動が不審になっていき、連絡が途絶えてしまった。柏木の自宅に向かったが、柏木は部屋の中で首を吊り自殺していた。
6、その後、菊池の26歳の誕生日に送られてきたビデオテープに柏木と同様の心霊現象が記録されていた。
7、その数週間後に、製作委員会が保管していた投稿映像を盗み出し菊池は失踪してしまった。
8、興信所から菊池と柏木ともう1人の子供が幼少期に同じ誘拐事件に巻き込まれ、とある山荘に監禁されていたとの情報が入る。
9、このもう1人の被害者が、菊池と柏木にビデオテープを送りつけており、また、事件の関係者は、27歳になると死んでしまうという呪いがかけられているとスタッフ達は推測した。
10、その後の調査により、誘拐事件が起きた山荘跡地周辺は、過去に、ある一族によって支配されていたことが判明した。
11、その一族の領主は、多数の幼女を猟奇的な方法で虐殺していたらしく、その後、その一族は、虐殺された幼女達の呪いによって滅亡した。
13、この幼女達の呪いが、菊池達にもかけられているのではないかとスタッフ達は推測した。
14、スタッフの1人である岩澤が、行方不明の菊池を探すために製作委員会を退職した。
これは岩澤が独自に取材し、菊池の行方を追った全記録である。
岩澤は、製作委員会を離れ、菊池に関しての情報を調査していましたが、有力な情報が得られない状態が長く続いていました。
そんな時、かつて製作委員会のスタッフであった渡邊から岩澤の元に話がしたいと連絡が入ります。
渡邊を自宅に迎え入れ、下記の話を聞くことができました。
・山荘跡地に調査に行った後から、変な夢を見るようになった。
・その内容は、山荘跡地に似た森を歩いていると、急な斜面が現れ、そこに後ろ向きの男が立っているとのこと。また、その男は振り向き「やわいやこをもやせ」と意味不明な言葉を話すとのこと。
・その男は、調査時に夜中の登山道ですれ違った男に似ていた。
・夢の内容が気になった渡邊は、1人で再度山荘跡地を訪れ、夢の場所と似ている場所を発見した。
・その場所には大量のビデオテープがあったが、持って帰るのが怖くその場所に放置してしまった。
岩澤は渡邊と共にビデオテープがあった場所へと向かい、ビデオテープを回収します。
ビデオテープの内容を確認すると、それは、菊池がスタッフルームから持ち出していた投稿映像でした。
しかし、一本だけ、見覚えのない映像が混ざっていました。
それは、催眠術をかけられている男性の背後に、黒い顔が映るという映像でした。
渡邊は、この催眠術を掛けられている男性が、夢で見た男性に似ていると話します。
岩澤達は、映像に入っていたノイズを業者に除去してもらい再度確認します。
すると催眠を掛けられていた男性が、まるで少女のような口調で、領主によって幼女が虐殺されたという上記(あらすじ11)と同じような話をしていたことが判明します。
心理学の専門家によると、この映像で行われているのは退行催眠というもので、稀に前世の記憶まで呼び覚すことがあるそうです。
岩澤達は下記の2つの推論を出します。
①退行催眠により、前世の記憶が蘇った。
②以前、聞いた話が退行催眠で蘇った。
岩澤達は②を有力視し、興信所の情報を元に、もう1人の被害者である日向を調査することにし、日向の元同僚へと取材を行うことにします。
続く、、
※最後に菊池と柏木の投稿映像が再度流れます。
(感想)
なんかごちゃごちゃしてますね。
Twenty Sevenで完結で良かったような気がします。
[霊園] Aランク
投稿者と友人達が、夜中、霊園へ肝試しに行った時の映像です。
友人の背後に、不気味な白い顔が映ります。
また、墓石に手が映ります。
(感想)
ゾクっとする映像です。
場所が場所なので怖さも凄いです。
あと霊の鼻が大きいです笑
[腹切りやぐら] Aランク
投稿者と友人が腹切りやぐらという慰霊地を訪れた時の映像です。
不可解なノイズが入り、卒塔婆の裏から覗き込むように男性の顔が映ります。
(感想)
めちゃリアルな霊です。
まるでその場にいるようです。
睨んでいて、表情は怖いです。
[病院] Cランク
病院に設置された監視カメラの映像です。
階段に設置された監視カメラのレンズが唐突に割れ、階段を降りてくる人の足が映ります。
(感想)
レンズにヒビが入る演出は斬新ですね。
ただ怖くないです。
[邪願] Aランク
投稿者カップルが神社を訪れた時の映像です。
「正彦シネ」と書かれた絵馬を見つけ、画面がアップになると急に女性の顔が絵馬の裏から出てきます。
(感想)
めっちゃ有名な作品ですね。
初見の時はビビったのを覚えてます。
2回目以降はそんなに怖くないですが、、
名作です!!
[続 追跡録 前編] Aランク
岩澤と渡邉は、日向の元同僚(野久保)に話を聞きます。
・日向は元々気さくな性格であった。
・交通事故を起こしてしまい、同乗していた両親が亡くなってから急に性格が暗くなってしまい退職した。
野久保に退行催眠の映像を見せると、映像に映る人物は日向で間違いないとのことでした。
また、野久保から日向の元カノ(小池)の連絡先を聞き、小池にも取材を行うこととしました。
小池に取材するまでの間に、岩澤達は日向が交通事故を起こした現場に向かいます。
その現場には花束が置かれており、近くの電柱には柏木の自宅近くの住宅街にあった印がありました。
その後、小池に取材を行い、話を聞きます。
・交通事故後に急に日向から別れを切り出された。
・別れの理由は教えてもらえなかった。
・別れる直前に、日向はよく東京の病院に通っていたが、病院名や症状については教えてもらえなかった。
・日向の薬の袋を確認すると、メンタルクリニックと書かれていた。
・別れてから3年後に、日向から後悔の念が書かれた遺書のようなものが急に届いたので、自殺したと思っている。
小池から日向の実家の場所を聞き出し、岩澤達は実家へと向かいます。
空き家となっており、無断侵入しようとする岩澤とそれを止めようとする渡邉が揉め、結局、岩澤1人で侵入することにします。
すると、外で待機していた渡邉が叫び逃げ出します。
岩澤が追いかけて、渡邉を問い詰めると、自宅を探索する岩澤の背後に何か動くものがあったと話します。
ここで、日向の退行睡眠の映像が流れます。
突如画面が乱れ、画面左上に真っ黒でカメラを睨む少女のような霊が現れます。
その後、岩澤は再び日向の家を捜索し、例の印や頭、胴、足が切断された人形を発見します。
次巻へ続く、、
(感想)
岩澤と渡邉の口論が面白かったです。
なんか岩澤ってパラワラのイメージがあったんですけど、この巻を昔視聴したからなんですかね笑
映像に映る黒い人影はかなり怖いです。
[まとめ]
全体的に怖い映像が多かったです。
特に「母の思い」は個人的に好きです。
有名な「邪願」も収録されており、長編もこれまでのあらすじが入るので見やすくオススメです。
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