呪われた心霊映像xxx5 レビュー
こんにちは!
今回は「呪われた心霊映像xxx5」
のレビューをします!
各映像を以下の基準でランク付けします。
非常に怖い…Sランク
怖い …Aランク
普通 …Bランク
怖くない …Cランク
[その声の結末] Aランク
1、投稿者(赤塚)が彼女(池崎)と自宅で飲んでいた時、隣室から男女が喧嘩するような声が聞こえてきたため、面白がり動画を撮影したが、その映像に不可解なものが映り込んだ。
ここで「1」の映像が流れます。
だんだんと男女の喧嘩するような音が大きくなり、壁に何かを叩きつける音も聞こえてきます。
それが止むと、含み笑いと共に不気味な女性の顔が壁の方から現れます。
また映像の中で池崎が「もう一人、女性の声が聞こえる」と話していますが、スタッフ達や赤塚も他の女性の声は確認できませんでした。
2、以降、池崎が何かにつけて起こり出すようになったり、暴力を振るうようになった。
3、DVの様子を撮影するため、部屋の中に隠しカメラを設置した。
ここで「3」の映像が流れます。
何気ない会話をし楽しげな雰囲気のなか、池崎が床に落ちている長い髪を見つけると、池崎が怒りながら赤塚を問い詰め、終いには包丁を持ち出し「殺してやる」と絶叫します。
また、池崎が怒り始めると、不可解なノイズや異質な女性の声が入ります。
そして、恐怖を感じた赤塚が念仏を唱えると、池崎が苦しみだしそのまま逃げ出します。
4、この後、池崎とは連絡が取れなくなった。
5、最近、赤塚の隣室に誰も住んでいない事が分かり、他の住民に話を聞いたところ下記の事実が判明した。
・赤塚が入居する前、隣室に二、三十代の女性が住んでいた。
・その女性が突然いなくなり、行方不明になってしまったのではないかと噂されていた。
6、しかし、赤塚は入居した時から、隣室から女性の生活音や笑い声が聞こえていた。
7、「3」を撮影した後、隣室から物音が聞こえなくなった。
(感想)
かなり怖い顔ですけど、ぶっちゃけ生身の人間でも撮影できそうな感じです。
髪の長い女性を用意して、目を思いっきり見開かせれば投稿映像の出来上がりです笑
とは言っても、怖い映像に変わりはないので、Aランクとしました。
[煙草の臭い] Aランク
1、二年前、投稿者(影森)の勤め先が倒産し、パチンコに手を出し闇金融に借金を負ってしまった。
2、返済が滞ると、闇金融から脅すような電話が掛かってくるようになった。
3、身の危険を感じたため、その電話内容をビデオカメラで記録したところ、不可解な現象が起きた。
ここで「3」の映像が流れます。
影森が闇金業者と話していると、突如、電話先から交通事故に遭遇したと思われる音が聞こえ、電話が切れる直前に「行くからな」という声が聞こえます。
また、影森が転倒し、カメラが横を向くとドアの曇りガラス越しに影森睨みつける男性の顔が映ります。
更にはカメラが切れる直前にも、同様の顔が影森の背後に現れます。
4、ちょうど男性の顔が映り込んだ時に、影森は突然、背中を蹴られたかのような衝撃を受け、転倒してしまった。
5、闇金業者の男性とはその後連絡が取れなくなったが、部屋の中で闇金業者が吸っていた煙草の臭いがする事から、既にその男性は亡くなっていると感じている。(ちなみに、私は、謎理論すぎて困惑しました😧)
(感想)
なかなか怖い映像ですが、ツッコミどころが面白くて笑っちゃいます、、😅
電話シーンでは何故か影森がヘラヘラしてるし、闇金業者は佐山聡みたいに「ナメてんのか⁈」と連呼するんですよね笑
最後に、現在も失職中の影森が製作委員会に入りたいとヘラヘラとした態度でお願いしてきますが、その直後「私達は丁重にお断りした」とテロップが流れる件も笑っちゃいました笑
[付着物] Aランク
1、投稿者(増本)とホラー好きの友人(河内)が。地元で心霊スポットと噂されている展望台へと行った。
2、その展望台には、
・展望台で飛び降り自殺した人がいる
・周辺の山で交通事故死した者の霊が出る
というありきたりな噂があった。
3、展望台へ行った時には異変を感じなかったが、帰ってきて映像を見返した時、そこに不気味なものが映されていた。
4、展望台から帰る途中に、増本がつまずきようもないところで転んでしまった。
5、展望台で撮った写真には異変が見られなかった。
このインタビューから数ヶ月後。
増本からニ枚の写真が送付されてきました。
<一枚目>
インタビューの約一ヶ月後に撮影された、増本の右足を映した写真。
足首が、何者かに掴まれたかのような赤く腫れ上がっています。
<二枚目>
一枚目の更に二週間後に撮影された、増本の右足を映した写真。
赤い腫れが赤黒く変色し、膿も生じています。
スタッフ達は、この写真が送られてきた後、増本と河内に電話を掛けましたが繋がらず、以後、音信不通になってしまったそうです。
ここで「3」の映像が流れます。
これから問題の映像をお見せします。
私達が信頼を寄せる霊能者に話を伺ったところ波長の合う人によっては何らかの霊障を受ける可能性もあるとのことです。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
突如、画面左下の隅に黒っぽい何かが付着します。
また、そして、それ以降、うっすらと不可解な音声が入り込みます。
その後、増本が転倒し、カメラの焦点がずれた直後、その黒っぽい付着物が動き出し、そこにハッキリと顔が映り込みます。
(感想)
かなーりビックリしました🫢
これは初見殺しです笑
皆さんにも一度見てほしいです。
ホラー好きな彼女ほしいなぁ、、笑
[夜の騒ぎ] Bランク
これは元々、前作『xxx4』に入れようと考えていたエピソードである。
インタビュー中に出てくる高尾山の話に『xxx3・家族の食卓』との関連性を疑ったからである。
インタビューは2016年の秋頃、収録した。
1、2016年の春に、投稿者(手塚)の自宅前の道路に救急車やパトカーが集まってきたため、カメラでその様子を撮影した。
2、結局、何が起きたか分からず、数日経っても何も情報が出なかったため、映像を見返すことにした。
3、その映像には不気味なものが映り込んでおり、見た事を後悔した。
4、後日、斜め向かいの家族が硫化水素を使用して一家心中を図った事が判明した。
5、手塚はその家族が亡くなる前日に父親と息子に会ったが、楽しげな様子で「高尾山へ行った」と話しており、一家心中を図るようには見えなかった。
ここで「1」の映像が流れます。
窓外の救急車を撮影していると赤色灯の光の中に女性と思わしき人影が出現し、カメラに近づいて来ます。
この女性と一家心中に因果関係があるのかは今のところ分かっていません。
(感想)
エピソードが中途半端な終わり方なので、続きがあるかもしれませんね。
ちなみに映像も中途半端な作りです笑
[アルプス一万ジャック] Cランク
1、投稿者(蒔田)と恋人(大谷)が山奥にある温泉地へと車で向かっていると、その途中で、林道に迷い込んでしまった。
2、しばらく走っていると、車外から衝撃音が聞こえたため、外に出て確かめる事にした。
ここで「2」の映像が流れます。
運転中に突如「ドン!」という衝撃音が聞こえます。
3、確かめていると、遠くから『アルプス一万尺』を歌う女性の歌声が聞こえてきて、その歌声がだんだんと近づいてきた。
ここで、「3」の映像が流れます。
最初は遠くからうっすらと女性の歌声が聞こえるのですが、その声がだんだんと近づいてきます。
4、蒔田が聞き入っていると、大谷が突如、姿を消してしまったため、捜索することにした。
ここで「4」の映像が流れます。
突如、大谷が姿を消してしまったため、蒔田は慌てて大谷を捜索します。
すると車から離れた林道脇でうずくまっている大谷を発見しますが、振り向かせたところその顔は明らかに人間の顔ではありませんでした。
その後、蒔田が驚き車まで逃げてくると、車の助手席に血濡れたボロボロの服を着た大谷が倒れています。
5、急いで林道を抜けたところ、大谷の意識が戻った。
大谷は「女性の容姿は覚えていないが、女性に手を引かれ歩き出してしまった」と話していた。
6、旅館の人に話を聞いたところ、この辺りでは『十二様』※1という言い伝えがある事とのことだった。
しかし、当日は十二日ではなかったため、関連性はないと思われる。
※1
主に上信越を中心に広がる山の神様の総称。
毎月十二日を神様が山の木を数える日と定め、決して猟などで山に踏み入ってはならないという。
一説には女の神様であり、非常に醜い顔をしていると言われている。
(感想)
全然『アルプス一万尺』に聞こえないです💦
うっすらと女性の声が聞こえるだけです。
映像は怖くはないですが、エピソードは興味深く楽しめました。
[鬼国] Cランク
前エピソード『アルプス一万ジャック』と何かしらの関係があるかもしれない投稿映像。
1、投稿者(井口)が、山登りが趣味である義弟(御手洗)とお酒を飲んだ時に奇妙な話を聞いた。
2、その話とは、山登りから帰ってきた後に、携帯を見たところ見た事がない動画が入っていたというものであった。
3、その映像には不気味な顔が映っており、御手洗は「どこかで見たことがある顔なんだよなぁ」と気にしていた。
ここで「2、3」の映像が流れます。
山登りの最中ポケットの中で撮れてしまった映像。
ポケット内の暗闇と、時々外の光が映るだけの映像ですが、映像後半、画面右上に女性の顔が映ります。
また、この映像を、90度回転させると山並みのような風景が映っていることが確認できます。
4、それから数週間経った頃、御手洗から、
あの顔、やっと思い出した。ちょっと行ってきます。
というメールが届き、そのまま行方不明になってしまった。
5、その後、御手洗から井口の妻へ、異常なほど黄ばんだ手紙とビデオテープが届いた。
6、手紙には、
姉さん、洋次さんへ
どうも、お久しぶりです。英貴です。
突然、姿をくらましてしまい、申し訳ありません。
色々と事情があり、急な引っ越しを余儀なくされてしまいました。
ただ、僕は今、こっちで楽しくやってます。
毎日が楽しく、今まで知ることのなかった喜びを感じる毎日です。
姉さんや洋次さんも是非この地へ遊びに来てほしいと思っています。
いつかお会いできることを楽しみにしております。
何度も書きますが、僕は今、幸せにしています。
どうか、ご心配なさらぬよう。
と書かれていた。
7、封筒の裏に住所が書かれていたが、その住所はデタラメであった。
御手洗はこの世ではないどこかへ行ってしまったのでしょうか?
ちなみに、御手洗が登った山は、前エピソード『アルプス一万ジャック』で投稿者達が迷い込んだ林道と比較的近い場所にあるそうです。
ここで御手洗から送られてきたビデオテープの映像が流れます。
これより問題の映像をお見せします。
何らかの霊障を引き起こす可能性があります。
くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。
何が映っているのか分からない映像が続くと、何者かが「女性が人を刺し殺している絵」を描いてる様子が映ります。
そして、絵が完成すると、画面に醜い女性の顔が映り込みます。
(感想)
下品な言い方ですけど、「2、3」の映像はア◯顔をしている霊にしか見えません笑
最後の警告映像も気味が悪いだけで、全く怖くありません。
エピソードは面白かったです。
[まとめ]
前半は怖い映像が多かったのですが、後半は失速気味でした💦
まぁ、エピソードが全体的に面白かったのでそこは高評価です。