真逆のタイプと劣勢機能
こんにちは
皆さんは真逆の16タイプについてどう思っているか。
真逆の16タイプとは・・・
例えば、INTJタイプを例として挙げる。
INTJはNi-Te-Fi-Seの順で機能する。
ただし、心理機能のスタックは必ずしもこのように動くわけではない。
逆のタイプとは
INTJ(Ni-Te-Fi-Se)の心理機能が逆になること。
このような場合ESFP(Se-Fi-Te-Ni)になる。
つまり、(①ー②ー③ー④)が(④ー③ー②ー①)になる。
よく、「お互い合わないのではないか…」「相性が悪いって言われているけれど本当かな?」という発言もTwitterで見かける
ネットで16タイプのことを知るにつれて、この界隈においては「相性が悪い」といわれている。
でも、相性が悪いからって恋人や家族との関係を終わらせたり、うまくいかないのではと短絡的に考えてはいけない。
私は、真逆のタイプはお互いが足りないことを学びあえる関係だと考えている。
例えば、INTJ(Ni-Te-Fi-Se)とESFP(Se-Fi-Te-Ni)を挙げると前者はESFPが得意とする人生を楽しむ方法を学ぶことが出来たり、感情の表し方、現実的な考え方を学ぶことが出来る。一方、後者はINTJが得意とする戦略的思考、分析の方法、計画の立て方、論理的思考を学ぶことが出来る。
このように考えることによって相互的に補完性のある関係になる。そして、自己理解もより一層深まるだろう。
また、劣勢機能についても誤解が多いのでここに示しておこう。
よく、劣勢機能について語られるとき、そのことについて知らないという人が多い。例えば、Se劣勢の場合「トレンドを知らない」と解釈してしまう人が多い。
しかし、劣勢機能は第1機能の発達によって抑圧されてしまっている機能である。その為、憧れや嫉妬などが入り混じっている機能となる。分かりやすく言うと、その機能を使いたいけれど使い方が分からない機能ということになる。
私の解釈でそれぞれの心理機能が劣位にあるときの感覚をまとめた。
Fi: もう少し感情を出したい!けれど出し方が分からない。
Fe:みんなと仲良くしたい!けれどどうやって仲良くしたらいいんだ…
Ti:本当のことを深く知りたいけれど、どうやったら本当のことが分かるの?
Te:間違っているから伝えたいけれど気を悪くしたらどうしよう…
Si:今までの方法が良さそうだ。けれど、新しい方が良い…
Se:今をエンジョイしたいけれどどうやってしたらよいのかわからない。
Ni:将来のことを考えたいけれど今を楽しみたいから将来のことは不安
Ne:今までと違うことがしたいけれど今のほうが心地いいし新しいことをやりたくない…
このように解釈した。
劣勢機能は成長させることで自分の潜在意識を開花させる一歩となる。
この機能を改善することによって、生き生きと活動できたり、毎日の生活が楽しいと感じるようになる。
さらに詳しく説明してあるブログがここにある。
もっと劣勢機能について知りたい!と思ったり、真逆のタイプについて考えるときにこのブログを見てほしい。
それでは
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