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聞き役。会話しようよ。

おしゃべりしていて、もっと話していたい人。
と聞くとどんな人を思い浮かべますか?

話のキャッチボールという言葉が好きです。
投げたボールがちゃんとグローブにスポっと入って投げ返すボールもグローブもちゃんと入る。

片方だけが投げたがる構図になると、話の外側で俯瞰してる感じになる。
聞いてるだけの私になる。

私が話したくて言い出したのを
私もやったことある!
それ知ってる!
それはこうで、こうなの、すごく良かったよ

だから、そうなのね、そかそか、ふ~ん、と聞き役になって、自分のことは言わなくなる。

話したことで、満足してるというか、会話が成り立ってる感じで
お互いに、これを繰り返して、満足できることもあるけど。

私はそう思えなかった。
話を取る人を見て
無邪気に話に入れて良いな・・・。
とうらやましい気持ちになっちゃうの

なんで話を取っちゃうの。
それを私が話したかったのにな。
で、他のことも話したくて話し始めると、また取られちゃう。
心の中で苦笑い。

しゃーない。
私は聞き役だ。




最近、話の聞き方について、インタビューするプロの方の話を聞く機会があった。
その中で、「人は会話をしているときは、話しているか、次に何を話すか考えている。相手の話など聞いてない」という言葉。
納得です。大納得です。

話したくて話すのに、取られちゃう。
これをされるのが嫌いで、嫌いなことを他の人にしてる自分がいやだから私は人の話を取らないというクセが付いたと思う。

以前は、立腹しながら黙って聞いてたけど
今はどんだけ気分良く話してくれるか、聞き方を良くしてみようと思いながら聞いてる。
だから話すのが楽しいと思えることが多くなった気がする。

話したがる人って本当に多い。
というか話を聞いてほしいと思っている人がたくさん。

ちゃんと聞いてくれる人がそばにいてくれると良いよね。

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