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先輩保護者のアドバイスで参考になった、中学受験の注意点

我が家では、2022年2月に息子が中学受験しました。

小6の秋になると、学校説明会や願書の配布、Web登録出願のスケジュールも出てきて、一気に本番モードに突入します。

息子が通っていた塾でも、入試対策保護者会の動画配信がありました。

11月頃には塾と保護者との面談も行われました。

塾からは「入試対策ガイド」という冊子が配られ、出願から入学までの流れ、面接や実技についての解説が書かれていました(面接・実技は学校により必要な場合あり)。

無理のないスケジュールを立てること、入試前日までにしておくこと、当日の注意点や、入学手続きの流れがわかりやすく説明されていました。

ページのうしろの方に、中学受験の注意点についての先輩保護者からのアドバイスがありました。

参考になったものをいくつかご紹介しておきたいと思います。

・12月に塾のオープン模試が終わってしまい、子どもは何を勉強したらよいかわからない様子だった。

・わからないことがあったらなんでもかんでも質問教室に行っていた。この時期時間がもったいないので質問を絞らせた。

・Web出願時、入力用の志望動機を事前に準備していたが、いざ入力画面を開くと字数制限をはるかにオーバーしていたので慌てた。よく見たら、受験番号は出願順ではなく、ランダムに割り当てられるため、特に急いで出願する必要はなかった。

・Web出願後に受験票を印刷するのを忘れており、受験3日前に印刷しようとしたが、期限切れで印刷できなかった。受験校に電話して、学校まで取りに行くことになった(灘中進学者の保護者)。

・願書提出が郵送のみの学校で、受付初日に届くよう期日指定郵便でお願いしたが、指定日まで営業日が中2日ないとダメだと言われた。

・小学校の先生への調査書のお願いは12月中旬にしていたが、冬休みに願書を書き始めたら、願書の方にも小学校の先生が記入する欄があることに気付いた。願書提出は冬休み明けすぐだったので慌てた(筑駒中進学者の保護者)。

・予定していた1月校を父親が手続きしたと思い込み、まさかの出願忘れ。

・入試当日は、母親が付き添う予定だったが、前日夜に体調を崩してしまい、急遽父親が代わって付き添うことになったが、勤務先への連絡などバタバタしてしまった。

・当日、子どもが筆記用具を丸ごと忘れてしまった。試験監督の先生に言って貸してもらうことができた。

・入試当日、英字の書かれた服の着用を禁止している学校があった。

・試験を行う教室も保護者控室も換気のため常に窓が開いていた。暖房は入っていたが寒く、コートを着たままの保護者も半分くらいいた。受験生は中ではコートを脱がなければならず、1教科終わるごとに教室外に出ないといけなかったので、結構寒かったと言っていた。

・子どもは普段乗り物酔いをしたことがないのに、平日の1月校を受験した際、人生初の朝ラッシュで気分が悪くなってしまった。

・当日学校へ向かうバスが、最寄り駅からのものは激混み。他の駅からのルートがおススメ。(慶應湘南藤沢中進学者の保護者)。

・受験前日に過去問を解いて低い点数で落胆するとよくないので、前日は復習にとどめた。

・入試前日、子どもは夜10時に布団に入ったものの、緊張と興奮で寝付けず、就寝したのは午前2時だった。

・試験終了後、他塾に通っている友だちに「簡単だったね」と声をかけられたそうで、自信がなかった本人はとても落ち込んでいた。翌日以降の入試に向けて気持を立て直すのがとても大変だった。

・試験結果を見てからの出願、というパターンが続いた。何校も出願、受験料の払込が続くため、塾の保護者会で先生からいただいた、「クレジットカードの限度額を大きめにしておいてください」というアドバイスが役に立った。

最後のコメントは、一体何校受けたのでしょうか…。

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